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【ベンチタイム】山食パンを作る前に・・・

10<パン>ベンチタイム

2016.06.01

<【ベンチタイム】ってどんなコラム


O(尾岡)今回は山食パンを作りますよ~。まず、食パンを作る前に確認です!!

M(松井)
はい!なんですか?

O
山食パンを作る時にパン生地を入れる型が必要になるのですが、準備はしていますか?

M
はい!ありまーす!

O
では、その型の容積って知っていますか!?

M型の容積??

O型には適正な生地量というのがあるので、それを入知らないと上手にパンは焼けません。その型に合った生地量を計算するのに、使用する型の容積が必要になります。

M型の容積はどうやって計ればよいのですか?

Oでは、容積の計り方を説明します!


型いっぱいまで水を入れ、水の量を計量します。写真のように秤の上にバットをのせ、その中に型を入れておくと水がこぼれても安心です。
水1g=1mlなので、これで型の容積がわかります。
型の容積が出たら、次に型の容積を型生地比容積で割ります。(※山食パンの型生地比容積は3.8~3.9ですよ!)
すると、型に入れる生地の適正量が計算できます!!

M: なるほど・・・2山にする時は、適正量を2等分する(3山にしたい時には3等分にする)と、1玉の重量が算出されるということですね!!
今回の型で計算してみます!
→ <型の容積>1650ml ÷ <型生地比容積>3.8 ÷ 2山 = <1玉>217g

O:一度、現在お持ちの型の容積を計ってみて、適正な生地の量計算してみてはいかがでしょう。
型に入れる生地量が分かれば、仕込み量も決まりますね!! これで、生地が多く出来ちゃった~!!どーしようって言うことがなくなりますね。

M:ぜひ
実際に山食パンを作ってみてください。

O今回ご紹介するのは機械でつくる山食パンです! 次回は国産小麦を使って手ごねで山食パンを作っていきまーす。お楽しみにー。

担当者情報

このコラムの担当者

♪ ふんわり三姉妹 ♪

浅田紀子

尾岡久美子

松井美穂

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山食パン