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連載コラム それゆけ!じゃぱに〜ずクッキング♪
はじめまして。ぼく鯛の鯛です。鯛の胸びれの付け根あたりにある骨です。よろしく〜。突然ですが、みなさんは自分の生まれ育った国についてどのくらい知っていますか?小学生でも英語を勉強する時代、外国人と接する機会はどんどん増えます。おいしい食べ物は万国共通!簡単な料理を紹介するだけで、言葉の壁を越え、相手との距離がぐんと縮まるきっかけになるかも!ここでは、日本料理のあんなこと、こんなこと、辻調の先生たちにオモシロイ情報を語ってもらいましょう。
枝豆で日本料理
   このコラムの読者には20歳以上の方もいらっしゃるでしょうから、今回は大人の話をします。枝豆といえば切っても切り離せないのが生ビールですよね?なにわのB級グルメこと、小生もこの組み合わせは大好きです。
   塩味の効いた枝豆を莢ごと口に運び、指で押すと豆がぴょこんと飛び出してきますね。かみ締めると豆の香ばしい香りと旨みが塩と相まって口の中に広がります。想像しただけで最高です。

   さて、そんな枝豆ですが、食べ方はB級グルメなりのこだわりがあって……

その1    枝豆は必ず枝つきのものを購入する
枝から切り離すとそのときからどんどん味が落ちて身やせして硬くなるからです。
その2    粒が大きくて産毛のしっかりと生えているものを選ぶ
もちろん鮮度の問題。鰯のうろこと同じ理屈で、古くなれば産毛が取れてしまうのです。
その3    絶対にゆでたての熱々を食べる
甘さが違う。冷たくなれば甘味があまり感じられないし、香りも引き立ちません。

   この三か条だけは譲れません。

   居酒屋などで、冷蔵庫から出したようなものが出てきたらげんなりしてしまいます。せっかくの生ビールも台なしです。三か条というには、少々細かいことかもしれませんが、こういったことにもこだわってくれるお店に行きたいものですね。
   と、ここまでは枝豆をゆでて食べることを主にお話しましたが、枝豆料理については触れていません。枝豆は、季節感を感じられ、歯ごたえがあり、香りと旨みがあって用途の広い豆です。
かき揚げにしたり、すりつぶして和え物の衣にしたり、葛粉で練って枝豆豆腐にしたり、白身魚のすり身と混ぜて真薯にしたりと、利用範囲がとても広い食材です。
   個人的に好きな枝豆料理は「枝豆のじゃこ炒め」です。作り方はいたって簡単!まず、ゆでた枝豆を莢から取り出しておきます。フライパンに少量の油を入れてなじませ、ちりめんじゃこを炒めます。香ばしくなったところに枝豆を入れて手早く炒め、少量の調味料で味付けします。これだけです。もし気に入ったら作ってみてください。今回、松島先生が紹介してくれました。ちなみに小生はこれに少しマヨネーズを混ぜます。抜群にうまいです。隠れマヨラーですね(笑)


それゆけ!じゃぱに〜ずクッキング♪

このコラムのレシピ

コラム担当

レシピ 枝豆塩ゆで
レシピ 枝豆とじゃこの炒め物

なにわのB級グルメ!粉もん大好き!
人物 橋本 宣勝
  辻調の御言持(みことも)ち
人物 重松 麻希
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