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連載コラム おやつ!おかし!和菓子!
加納 「2人とも、お菓子作るよ!何食べたい?」というS和菓子助教授の言葉に誘われて、何気なく写真撮りを始めた和菓子班 加納みどり立嶋穣。実は自分たちのつくったお菓子がホームページにのるなんて、夢にも思っていませんでした。そんなこんなで始まった、楽しい和菓子コラムをどうぞお楽しみください! 立嶋
みたらし団子

みたらし団子
ホームページという大舞台に登場した、加納みどりと立嶋穣。ここで彼らの生の声を。


加納加納: 「ついに来たねぇ。和菓子ブームが、私たちの時代が」

立嶋立嶋: 「え?どこにですか」

加納: 「デパートやスーパーに」

立嶋: 「あぁ、そういえば最近、和菓子の材料、たくさん売ってますよね。缶詰のこしあんとか、真空パックの白あんとか……。どれも、前は自分達で作らないといけなかったものばかりですよねぇ」

加納: 「ほーら、やっぱり。ちょっと前まではお菓子材料といえば洋菓子のものばっかり。和菓子のものなんてほとんど売ってなかったでしょ。だから、家でなかなか和菓子なんて作ろうと思えなかったよね。私たちはあんも一から作るけど、ちよっとおやつにと思う人は、売っているあんで十分じゃない」

立嶋: 「そうっすよ。和菓子ってムズカシイとかメンドウクサイとかマイナスイメージがありますよね。そういうのよくないっすよ」

加納: 「そうそう。立嶋も熱くなってきたねぇ。洗い物してて一番よく分かるんだけど、油物がほとんどないじゃない。だから、健康的!ヘルシー!なにより片づけが楽!それでおいしいときたら、もう作るしかない。これでやっと私たちも時代の最先端。立嶋、波に乗るよ!」

立嶋: 「その言い方、年齢ばれますよ」

加納: 「さぁ、さぁ、作ろう!作ろう!」

かくして、彼らのワザとアイデアをふんだんに盛り込んだおいしい和菓子が紹介されてゆくのである。




「加納先生、立嶋先生、みたらし団子って
ぼくにも作れますか」
男子生徒

加納: 「はい、作れます」

立嶋: 「関西ではみたらし団子っていうと、だいたい五つ串にささってますよねぇ」

加納: 「私の実家のほうでも五つだけど、関東のほうでは四つが多いみたいだし、名前も『焼き団子』っていうよね。味つけにしても、実家のほうではしょうゆ味だけだけど、関西では甘辛いよね」

立嶋: 「団子にタレをかけただけのお菓子なのに、ずいぶん地域性がありますね」

加納: 「みたらし団子の『みたらし』って『御手洗』って書くんだって、知ってた?」

立嶋: 「もちろんです。京都の下鴨神社で売られているものが有名っすよね」

加納: 「むむむ、後輩のくせによく知っている……」

立嶋: 「そうそう。スーパーやコンビニでも売ってますけど……」

加納: 「食べたい!と思ったときがみたらし団子の作りどき。団子の食感も大切だけど、みたらし団子はタレが命!ここで私たちが作っているたれは天下一品。わたしが20数年間生きてきた中で一番おいしいと思うわ」

立嶋: 「ぼくもそう思います。関西風で甘辛くてトロッとしたものに仕上がっていますよね。しょうゆ味の団子を食べ慣れた人にも、絶対おいしいと言ってもらえるはずです」

加納: 「昆布だしを使ったところがポイント。 おしょうゆの 風味じゃませず コクが出る うーん私たちってすばらしいわ」

N和菓子助教授: 「焼きあがった団子は、タレをかけるだけでなく、しばらくつけておいてください。タレにつけたあと、かたずけをして、お茶を沸かしたくらいが、味が染み込んでちょうど食べごろです」

加納・立嶋: 「わっ!先生、いらっしゃったんですか?!」

おはぎ作る?

このコラムのレシピ

コラム担当

レシピ みたらし団子

和菓子班の看板娘
人物 加納 みどり
ラガーマン(だった)
人物 立嶋 穣
辻調の御言持(みことも)ち
人物 重松 麻希
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