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料理概要 レシピ

カトルカール

材料
パウンド型1本分
バター生地


  バター
150g


  グラニュー糖
150g


 
150g


  薄力粉
150g


  ベーキングパウダー
2g


  レモンの皮(すりおろしたもの)
1個


  バニラエッセンス
適量


型の準備


  バター
適量


材料

調理器具
ボウル(直径24cm) 1


泡立て器 1


ゴムベラ 1


カード 1


パウンド型


硫酸紙(クッキングペーパー)


刷毛


おろし金


竹串


粉ふるい


材料

作り方
型の準備

1. パウンド型の底と側面を覆える大きさの紙(硫酸紙もしくは、クッキングペーパー)を用意する。型の底に合わせて折る。折り目をカットする。
point
準備が必要ない紙の型を使用しても良い。

2. 柔らかいバターを型に薄く塗る。

3. 型にあわせ、しわにならないように紙を敷きこむ。
材料の準備

4. 薄力粉とベーキングパウダーをしっかり合わせてから2回から3回ふるう。 卵はよく溶きほぐし、冷たすぎない温度(30℃位)にしておく。
point
卵が冷たいと、バターが冷えて固まってしまうため。卵を湯煎につけながら混ぜると良い。

5. バターを混ぜやすい固さに調節しておく。
point
柔らかすぎると空気の含みが悪くなり、でき上がりに影響する。 かたまりのまま冷蔵庫から出しておくと、中心がまで同じ固さにもどらないので薄く切っておくとよい。
生地を作る

6. ボールにバターを入れ、泡立て器で混ぜる。
point
この時、混ぜるのに少し力がいる位の固さがちょうどよい。

7. バターが均一な状態になれば、グラニュー糖の一部を加える。混ざれば残りを加える。白っぽくなるまでしっかり撹拌する。
point
バターがかたく、ダマになる時はしばらく常温においておく。バターとグラニュー糖をしっかりする混ぜておくことがポイント。

8. グラニュー糖を加え終わったらバニラエッセンスを入れる。バニラオイルでもOK。

9. レモンの皮をすりおろし、加え混ぜる。
point
レモンは洗剤でよく洗って、表面の黄色い部分だけをすりおろして使う。

10. 分量の卵の約1/4を加える。初めは混ざりにくいが液体がなくなり、バターがキュッとしまるまで混ぜる。

11. 卵を加えた後しっかり混ぜ、混ざったら1回目より少なめに卵を加え混ぜる(この写真は卵がきちんと混ざり分離していない状態)。この作業を繰り返し、4〜5回(目安)に分けて卵を全部加える。
point
ここは重要ポイント!!卵を入れるとき、混ざりきっていないのに次の卵を加えると、分離しやすくなる。きちんと混ざっていないときは軽い手応えだが、しっかり混ざると重たい手応えになる。

12. 粉を一度に加え、ゴムベラで切るように混ぜる。
point
まず、小麦粉が卵の水分を吸ってなじんでいき、粉気が見えなくなってきます。

13. 混ざってきたら、ゴムベラを全体に大きく円を書くように動かし、つやが出た状態になるまで混ぜる。
point
小麦粉が卵の水分を吸ってからさらに混ぜると、グルテンが少しできます。そのグルテンの粘りで、生地になめらかなつながりができることで、ふっくらとした弾力のある焼き上がりになります。 混ぜすぎてグルテンがたくさんできるとふくらみが悪くなるので、つやが出てきたところで止めてください。
型に入れて焼く

14. 型の周りを汚さないように生地を入れる。

15. 全体を軽くたたいて生地をならし、オーブンに入れ、170℃で約50分焼く。
point
薄く色がつき始めたらオーブンの温度を少しずつ下げると生地が焦げない。

16. 生地の表面に膜が張り始めたらオーブンからそっと出し、端1cmずつを避け、ぬらした包丁で切込みを入れる。手早く作業をし、冷めないうちにオーブンへ戻す。
point
自然に割れるので、まっすぐにきれいにわりたい時はこのような方法で切れ目を入れる。焼く前に、生地の上面中央にショートニングを細く絞っておいて割れ目をつける方法もある。

17. 生地の割れ目が乾き、焼色が付けばOK。焼き上がりが分かりにくい時は竹串を中心へさす。ゆっくり引き抜き、手でさらってみて熱くなっていれば火が通っている。

18. 型を倒し、生地を壊さないようにあみへ移す。しばらくしたら元の向き(割れ目が上)に戻す。冷めたら乾燥を防ぐため、ラップにくるむ。でき上がり。

料理概要 レシピ
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