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連載コラム 菓子まし娘のお菓子講座
「作るのが好き、たべるのは大好き、そしておしゃべりも大好き」という三人娘が、楽しくおしゃべりしながら、お菓子作りの秘訣を伝授。さても女三人寄ればかしましい?いえいえ、「菓子まし娘」はどんどんお菓子が増えていくという意味もこめて「菓子・増し」なのです!基礎からはじめて、作り方をくわしく解説していますから、お菓子作りがはじめてという人でも安心してチャレンジしてください。
菓子まし娘のシフォンケーキよもやま話

chiffon
作り方の方程式 シシフォンケーキの生地+ホイップクリーム=シフォンケーキ
治代(以下H): シフォンケーキといえば粉、卵、砂糖、油…と、材料は安いものばかり。今回は、香りづけにレモンを使ったけれど、オレンジなんかでもいい。

直子(以下N): 紅茶や抹茶を使うこともあるね。

亨子(以下K): マーブル状のもおいしいし……。

H: 身近な材料で手軽に作れるのはいいんやけど、専用の型が必要になるね。ただ、最近よく見かけるテフロン加工のシフォン型は、注意しないと…。すべりがいいから、生地がふくらんでもストンと落ち込んじゃう。

N: 使い方が難しいかも。

H: アルミ製の型は、一般的でなかなかきれいに焼き上がるよね。でも、型から外すのが結構難しい!!

K: そー!!なかなか上手く外せなくっていつもサイドがぼろぼろ・・・。

N: よーく冷ましてから、(竹串や)薄いナイフで少しずつ動かして外していく。あわてたらだめ。ナイフが、型にしっかりくっついているかどうか確認して・・・。でも、側面を傷つけただけなら、柔らかく泡立てた生クリームでコーティングしてしまえばいいよ!

H: そうね。生クリームとの相性も抜群だしね。ところで、これって、元々はどこのお菓子?

K: アメリカじゃない?

N: 1927年に、ハリー・ベイカーっていうロサンゼルスのレストランでお菓子を作っていた人が発明したんだって。製法は秘密だったんだけど、1940 年代に公開されて、アメリカ中で流行したらしいよ。

K: ふんわりしたシフォンという布から名前はついてるんだよね。

H: すごく軽い食感で空気食べてるみたい。ちょっと不思議なお菓子だよね。

N: バターじゃなくて植物油を使うところがポイントで、そこんところが「製法の秘密」だったみたい。

H: 空気をたくさん含んで粉が少ないから、いっぱい食べれちゃう。

N: ポイントはメレンゲ。泡立て具合で生地のよしあしが決まるよね。分量は同じなのに目が詰まった重たい感じのものができることもあるし…

H: でも、手に入り安い材料で気軽に作れるので、難しく考えないで、ぜひトライしてみて欲しいね。

菓子まし娘


このコラムのレシピ

コラム担当

レシピ シフォンケーキ

菓子まし娘
人物 松谷 治代
人物 小林 直子
人物 古村 亨子
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