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『羽山料理店』は、“普段着”という言葉が似つかわしいビストロ料理店です。羽山シェフは、料理や内装について“華やかさ”よりも“素朴さ”を、“繊細さ”よりも“豪快さ”を、“特別な時間”よりも“日常性”を大切にし、背伸びをすることなく「くつろいで食事を楽しんでもらいたい」と語ります。“普段着”であることにこだわるシェフの想いは、店名にもしっかりと刻まれています。当初はフランス語の洒落た店名を考えたそうですが、店名の覚えやすさと洋食屋のような“素朴な美味しさ”を重視して『羽山料理店』に決めたそうです。
店内には気軽に食事を楽しめる和やかな雰囲気が漂っていますが、料理については「フランス本場の“ノリ”を再現したい」と語る通り、どの料理も豪快な盛り付けが印象的です。今でこそアラカルトのみのボリューム溢れる料理を提供するシェフですが、以前はこのスタイルが認めてもらえるかどうかと多少の不安を持っていました。しかし、その不安を吹き飛ばしてくれたのが、『ラ・トォルトゥーガ』萬谷シェフの料理でした。萬谷シェフの味も盛り付けも迫力のある料理を食べて、「自分のスタイルに自信を持つことができた」と言います。迷いが消えたことで、シェフのビストロ料理へのこだわりは加速する一方です。次のページでは、より詳しくシェフのこだわりについて紹介いたします。 |
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