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『サンク ソン ディス』とは、フランス語で数字の「510」という意味です。なぜ、こんな店名を付けたのですか、とオーナーシェフに聞いたところ「私の名前が後藤(510)ですから」と、にこやかに回答したのが、後藤正樹さん。本町のレストラン『ミッテ』や、一流ホテルリッツカールトンで修行した後、05年12月20日、上新庄から徒歩9分の場所にこのお店を開店し独立を果たしました。上新庄は、後藤さんの奥様が産まれ育った街だそう。
「上新庄は、庶民的な下町。カジュアルなお店はいくつかありますが、ちょっとおいしいものを食べるお店は無かったと思います。それならば、自分たちで作りたいと思いました。スーパーでいいお肉を買ったりしたら、どうしても高くなりますよね。飲食店も同じで、たまには少しお金を出してもいいものを食べる、そんな文化がこの街に根付いてもいいのではないかと思いました」
と、後藤さん。ちょっと贅沢なランチを楽しみたいときや、ハレの日のディナーに行くお店。かといって、グラン・メゾンほどスペシャルなお値段でもない。そんなお店を目指したといいます。目標は、年間200件のバースディパーティを行うこと。バースディのお客様には、料理はもちろんケーキと音楽をお店からプレゼント。思い出深い日になること間違いなしです。
明るいガラス張りの店内は、カウンターとテーブル席、半個室という構成。床が丁寧に磨かれているのも、後藤さんの心意気が伝わってきます。一人で、カップルで、グループでと様々な楽しみ方ができそうです。赤をポイントに使用しているので、食欲増進間違いなし!しっかりお腹を空かせていらしてください。
後藤さんの夢はもうひとつ、『サンク ソン ディス』開店によって、町起こしをすること。高津宮のとんど祭りや、空堀商店街の例もある通り、飲食店を巻き込んだ成功例が大阪にもありますよね。今後は、上新庄の飲食店や文化施設が活性化し、もっと豊かな町になるかもしれません。
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