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『Convivialite』(コンヴィヴィアリテ)――フランス語で“共に飲み食いする楽しみ”という意味に用いられ、とても大切にされている食卓の要素です。「お客様がこの店の食卓でかけがえのない時間を過ごされ、幸福感と明日への活力を持っていただければと考えています」とオーナーの安尾シェフは語ります。
安尾シェフがフランス料理における“コンヴィヴィアリテ”という感覚と出会ったのは25歳のとき。それまでフランス料理の仕事に携わるも、本場の料理を知らないことにわだかまりが高まり、銀行から借金をしてでもフランスへの食べ歩き旅行を決意。「とにかく時間の許す限り、星付きのレストランを巡りました。フランス料理の世界にのめりこんだのも、その時からですね」。
現地で感じたフランスの匂い、レストランの空気、そして“コンヴィヴィアリテ”の精神に感銘を受けたシェフが店作りで最も大切にしているのが、お客様への“おもてなしの気持ち”。「料理が美味しいのは当然で、どれだけお客様を気持ちよく迎えることができるかがポイント。フランスのレストランの素晴らしさは、そこにあると思います」。ちなみに、シェフの毎朝の日課はクロスを洗濯し、丁寧にアイロンかけを行うこと。「やっぱり、皺ひとつないクロスで食事をするのは気持ちいいでしょ?この作業だけでも2時間はかかりますが、こうした手間を惜しんではお客様をもてなすことはできませんよ」と笑いながら語ります。
『Convivialite』のガラスの扉を開け、ほのかに暗いエントランスを抜けた先には、明るく清潔感溢れる、まるで“別世界”のような特別な空間が広がっています。時間を忘れて、心いくまで食事をお楽しみください。
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