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今月のZOOM UP - The special edition of a restaurant
ZOOMUP 第4回 兵庫・芦屋『パスティッチェリア アマレーナ』【2005.09.29】
心に染み入る素朴で優しい味わいのイタリア伝統菓子専門店 / 兵庫・芦屋『パスティッチェリア アマレーナ』 住所 兵庫県芦屋市業平町1-5
電話 0797-35-5516
営業時間 10:00〜21:00
定休日 水曜日
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 『アマレーナ』のショーケースには、ティラミスやパンナコッタなど定番的なイタリア菓子から、カンノーロやスフォリアテッレなどの各地方の伝統菓子、パネトーネやキアッケレなどのクリスマスやカーニバルなど時節限定のお菓子まで、幅広くイタリア菓子が揃えられています。どのお菓子もおすすめですが、宗教行事や各地方文化に絡んだ時節限定のお菓子は特に注目です。また、秋の新作菓子も見逃せません。栗粉を用いたクレープ菓子のネッチ(トスカーナ地方の伝統菓子)、お米とチョコレートで作るリーゾ・ネロやパスタに用いられるセモリナ粉で作るトルタ・ディ・セモリナ(イタリア南部の家庭菓子)は、どれもぜひ味わってみたいお菓子です。「素材の旬はもちろん、宗教行事や地方文化に関連した季節限定のお菓子のラインナップを今後さらに強めていきたい」と木下シェフは語ります。
  また、イタリア菓子の代名詞でもあるジェラートやお菓子同様に個性豊かなイタリアの地方パンなど、よりイタリアに特化した商品展開をすることで、イタリア文化を表現、発信していきたいとのことです。現在は、月に1度(土・日両日)のペースで、お店の中庭を活用してカフェを開き、エスプレッソ・コーヒーとカンツォーネやオペラなどのコンサートが楽しめるイヴェントを開催しています。『アマレーナ』でぜひイタリア文化の一片に触れてみてはいかがでしょうか?
カンノーロ
シチリア地方の有名な揚げ菓子。パスタのような弾力のある生地を筒状に巻きつけて油で揚げ、中にリコッタチーズとカスタードクリーム、ドライフルーツを詰めます。通常は、生地をラードで揚げるのですが、お店ではサラダオイルとオリーブオイルを合わせたものを使用しているので、揚げているとは思えないほどさっぱりとした、心地よい歯ごたえのある生地に仕上がっています。また、生地に詰める具はお店によって異なり、リコッタチーズだけであったり、チョコレートを入れたりと、シチリアの中でもさまざまです。
プロフィットロール
小さなシュークリームを積み重ね、上からチョコレートクリームをかけたお菓子。イタリア中部、北部でよく見かけられるお菓子です。通常は、レストランのデザートとして提供されていて、大きく盛り付けたものをみんなで取り分けていただきます。『アマレーナ』では、道端でも気軽につまめる“たこ焼き”を参考に、テイクアウト可能な商品に仕上げています。また、チョコレートクリームとキャラメルクリームの2種類があり、しっかりとした甘さのチョコレートクリームとしっかりとした苦味を感じるキャラメルクリーム、どちらもおすすめです。



クロスタータ
イタリア菓子らしい素朴で優しい味わいの旬の果物をのせた焼きタルト菓子です。大きな鉄板で一枚のパート・シュクレを作り、そこにアーモンドクリームを絞り、その上に旬の果物をトッピングします。今の時期であれば、りんごや洋ナシ、栗など常時4〜5種類の旬の果物を提供しています。『アマレーナ』で一番人気の商品です。
メリガ、ヴァニーリア、ザレッティ、カントゥッチョ
ザレッティはヴェネト地方、メリガはピエモンテ地方のお菓子で、共にとうもろこしの粉を用いています。同じとうもろこしの粉を使ったお菓子でも、食感も味わいも若干異なるので、食べ比べをしてみると面白いかもしれません。カントゥッチョはトスカーナ地方のお菓子で、オーブンで2度焼きしているのでとても硬いのが特徴です。エスプレッソやカプチーノ、ヴィン・サントなどに浸していただきます。ヴァニーリアは、唯一イタリア菓子でないもので、ウィーン菓子のバニラキプフェルをベースしたお菓子です。カントゥッチョとは対照的に柔らかい食感が特徴で、バニラの香りが豊かなお菓子です。
 
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