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今月のZOOM UP - The special edition of a restaurant
ZOOMUP 第9回 大阪・福島区『チャイニーズ 芹菜』【2006.02.23】
香り高い芹菜のようなフレッシュな中華料理 / 『チャイニーズ 芹菜』 大阪府大阪市福島区福島6-11-13 シャトー西梅田1F
電話 06-6341-8772
営業時間 11:30〜15:00 (L.O.14:30)  17:00〜23:00 (L.O.22:00)
定休日 月曜日
URL http://r.gnavi.co.jp/k677900/
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 実家が静岡の魚屋さんだった石川シェフは、現在毎朝市場に魚介類を仕入れています。幼い頃から養われた目利きの良さに自信があるので、安くておいしい魚を見つけ、素材に合わせた調理を行います。魚介を使用した本日のおすすめは、約10種類ほど。1品900円〜1300円程度とお手軽価格。伝統的な調理法に、石川シェフならではのスパイスを加えたオリジナルは、ヌーベルシノワとも異なる楽しい一皿。お馴染みの海老チリに、コクを加えるパルメザンチーズ、麻婆豆腐には白子を加えてと、思わぬ食材の組み合わせに、ちょっとした驚きが加わります。お酒のアテにも、しっかり満腹料理も、バラエティにとんだラインアップは、何度訪れても楽しめそうです。
 さて、中華料理といえば調理器具が少ないことでも有名です。基本は、まな板、中華包丁、中華鍋の3つ。こんなに少ない調理器具で、様々な料理が作られるなんてちょっと驚きです。中華包丁は幅が広いため、魚を調理する際は、骨に身が多く残ってしまう大名卸しにしたり、ぶつ切りにして利用することが多いのですが、器用な石川シェフ、何と中華包丁で魚を三枚に卸してしまいました。
 ランチは、850円2種と、お任せコース1500円と2500円。ディナーの芹菜セレクトコースは3500円。2品をプリフィクスでオーダーできるので、2人で訪れても4品のメイン料理が楽しめます。もちろんアラカルトのオーダーだって可能。おいしい魚のおいしい部分を余さず味わってほしい。石川シェフの魚に対する愛情が伝わる一皿を、たっぷり堪能してみてはいかが。



本日のAランチ 850円
 ランチは、850円が2種類。Aランチは、日替わり1品とライス、スープ。Bランチは麺類とご飯もの。両ランチ共に、サラダと点心がつきます。ある日のAランチは、海老のチリソース。何とパルメザンチーズの塊がつきます。まずはそのまま味わい、次にパルメザンチーズを擦り下ろして。パルメザンの持つコクがチリソースによく合う一品。一皿で二度おいしい料理です。


活鯛のチャイニーズサラダ仕立て 1250円
 鯛のお造りをサラダ仕立てにした、見た目も華やかなさっぱりとした一皿。鯛の中には、大根や人参を細く切ったつまがたっぷり添えられています。グリーンのソースは、バジルやイタリアンパセリ、ルッコラ等と中華ハム、カシューナッツ、オリーブオイル等を加えて攪拌したもの。さながら中華風ジェノバソースといったところでしょうか。カリッとしたナッツのアクセント、たっぷりと添えられた野菜、鯛の三位一体となったおいしさです。



鱈の白子の麻婆豆腐 1350円
 辛くて熱い、お馴染みの人気メニューは麻婆豆腐。鱈の白子が、麻婆豆腐にコクを与えてくれます。白子のプリプリ感と、豆腐のつるりとした食感が楽しく、ご飯にかけて味わうにはもちろん、お酒が好きな方にもたまりません。ビールや紹興酒などお好きなものと合わせて。
【ライター・プロフィール】
石田 千代:
エコール・キュリネール辻日本料理専門カレッジを卒業後、フード系編集プロダクションへ就職。後に(株)フードリンクへ転職し、「飲・食・店」新聞フードリンクニュース 編集長として勤務。2005年1月より、家庭の事情で、東京から大阪へ生活拠点を移し、フリーランスのフードライターとして独立。現在、月刊食堂、居酒屋(発行 柴田書店)、日経レストラン(発行 日経BP社)、dancyu(発行 プレジデント社)等に執筆中。おいしいものを求めて、関西美食道を邁進する日々。
 
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