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大阪市中央区東心斎橋1-19-3 横山ビル2F
電話 06-6282-2772
営業時間 PM5:30〜AM2:00
定休日 月曜日
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「材料に良いものを使用しているので、その素材を活かすように調理する」
と語る藤本シェフ。メニューの中の野菜の使い方も独特です。お店で使用されている野菜は、イタリアンやフレンチにも卸している農園から取りよせます。このため、角のない丸オクラや、コリンキ(イタリアのカボチャ)、ズッキーニなどのカラフルな洋野菜がメニューに使用されることもあるそうです。剣先イカや佐賀牛など魚介類、肉類の材料も厳選。どちらも本当に柔らかくて食べやすい食材です。この素材自体の甘味を活かすため、味付けはおいしいタレが材料をそっと覆ってぴったり絡まった、という実によい塩梅。干し梅をはさんだり、オイスターソースに生クリームで丸みをつけたり、といった藤本流のアレンジが光ります。
そして、やはりこのお店に来たら絶対に召し上がって頂きたいフカヒレ。フカヒレは6時間をかけて茹でた後、少しずつ味を染み込ませていくのがコツなのだそう。一気に濃い味で煮ても、中まで味わいが浸透しないのだそうです。こうして下準備をしておいて、提供の際にはトロミのついたスープで一気にフカヒレの旨味を閉じ込めます。形はくずれていませんが、箸で簡単に千切れるほど柔らかなフカヒレは周りのスープとあいまってトロトロ。一口食べると、顔から思わず笑みがこぼれます。コラーゲンだけでなく、心を潤してくれることで、フカヒレの美容効果が倍増するようです。
こうしたお料理と頂くのは、ビールや紹興酒、そしてワイン。ビールは、ハートランドとギネスという中華料理店では珍しい組み合わせ。しかも、ギネスは通常アイリッシュパブ等でしか飲めない樽生ギネスです。
「ギネスのコクは、自分の料理にとても合うと思います」と、藤本シェフ。メーカーさんに交渉して何とか店内で飲めるようにして頂いたのとか。そして、もうひとつのおススメはワイン。ワインバーほどたくさんの種類は置けませんが、厳選して中華料理に合うものを選んだのだそうです。ワインは、フルボトルで3000円〜と、こちらもお手頃価格。そして、最後にはもちろんデザートとお茶でしめくくり。大満足の内容となっています。
それでは、ある日の5500円のメニューをご紹介いたします。
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| クラゲの和え物、鶏肉の葱ソースなど、塩味と酸味などバランスよく盛り合わせた前菜。色どりもよく食欲をそそります。まずは、こちらで生ビールや白ワインを頂きます。 |
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| どーんと迫力のあるフカヒレの姿煮。箸で少しずつ崩しながら、トロミのあるスープと一緒にどうぞ。全て平らげればプルプルお肌に復活!?
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| ハモといえば、梅肉はかかせません。藤本流では、サッと揚げたハモに、干し梅のソースを使用。淡白なハモの身とほのかな酸味のソースが好相性。添えられた野菜も鮮度抜群のおいしさです。
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| 剣先イカの柔らかさにまずは驚く一品。かき油に生クリームを加えたコクのあるソースがイカと野菜の甘さを引き立てます。
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| 柔らかな佐賀牛と茄子、エリンギをさっと炒めたもの。やや辛みのあるソースが、野菜と肉を上手にまとめた一品。ボリュームも抜群です。
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| 食事の最後は、驚くほどタラバガニをたっぷりと使用したチャーハン。何とも贅沢な味わいです。
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| 甘酸っぱいフレッシュなマンゴーを惜しげなく使用したマンゴープリン。お腹いっぱいと思いつつ、つい食べてしまう口どけの良いデザートです
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【ライター・プロフィール】
石田 千代:
エコール・キュリネール辻日本料理専門カレッジを卒業後、フード系編集プロダクションへ就職。後に(株)フードリンクへ転職し、「飲・食・店」新聞フードリンクニュース 編集長として勤務。2005年1月より、家庭の事情で、東京から大阪へ生活拠点を移し、フリーランスのフードライターとして独立。現在、月刊食堂、居酒屋(発行 柴田書店)、日経レストラン(発行 日経BP社)、dancyu(発行 プレジデント社)等に執筆中。おいしいものを求めて、関西美食道を邁進する日々。
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