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今月のZOOM UP - The special edition of a restaurant
東京・江古田「じゆうさん」【2008.3.27】
意欲的な三代目の創意工夫にあふれる料理を、シックな内装と落ち着いたBGMの中で味わう 東京・江古田 「じゆうさん」
住所:〒165-0023 東京都中野区江原町3-1-4
TEL:03-3951-3397
営業時間:11:30〜14:30 17:00〜20:45
定休日:毎週月曜日



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   「蕎麦屋の良さは、蕎麦だけを食べてもよし、料理をじっくり味わってもらってもよし、もちろん、さっとざる蕎麦を食べるだけで入っても、お酒を傾けつつ、酒の肴に蕎麦を食べてもらってもよし、と好きな(=自由な)使い方ができるところ」と胸を張る高橋さん。
   その言葉を裏付けるように、料理の素材はもちろん、盛り付ける器の工夫や心配りが随所に見られます。例えば豆腐の味噌漬けの盛られた器はイタリア製のガラスを使って趣向を変えたり、温かい蕎麦の器は、手で持って蕎麦とつゆの香りを楽しんでもらうために、漆器を選んだりとさまざまなこだわりが発見できます。
   自分が納得するお店のスタイルを確立するには、まだ30年くらいはかかるだろうと長い目で考えながら、蕎麦屋の枠にとらわれないチャレンジを続けて行こうと言う意欲的な姿勢が印象に残りました。
 

店の看板メニューとして定着している一品。水を切った豆腐を西京味噌に1ヶ月ほど漬けたもの。上に載せたバジルと黒胡椒と一緒に口に入れると、まるでチーズのような深い味わい。


赤城山から原木で仕入れたフレッシュななめこを太白ごま油で揚げて大根おろしと和えた季節メニュー。



蕎麦十割の自慢の一品。ねぎとわさびを添えていただきます。つゆは濃い目ですが、食べてみるとあっさり。普通のものより少し大きいかなと思った竹製のせいろも実は高橋さんご自身の手作り。自分の舌が納得するものだけをと、今蕎麦粉も様々な産地や時期のものを試しているところだとか。

こちらは温かい蕎麦。にしんは別皿で運ばれてきます。これはにしんだけを楽しむお客さんもいらっしゃるからとの配慮。また蕎麦の入っている器は漆器を使用。理由をお聞きすると「汁を入れて蕎麦が入るとかなり重たくなります。器を持って香りを楽しんで頂くのも味わいの一つなので、あえて軽い漆器を選びました。」とのこと。また漆器は盛った時に汁や蕎麦の温度を奪わないので温度を保てること。様々な工夫が凝らされた一品です。
 
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