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ニュースリリース

辻調グループNEWS LETTER vol.3(留学生アンケート2013)

ニュースレター
プレスリリース

2013.09.30

◆◆アジアからの留学生が増加
___フランス料理や洋菓子を希望する学生も増加傾向に!
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辻調理師専門学校など、東京・大阪・フランスに食のプロを育成するスクールを持つ日本最大の"食"の教育機関「辻調グループ」(本拠地:大阪市、創立:1960年)では近年、韓国や台湾、中国など、アジア圏を中心とした留学生が増加しています。本ニュースレターでは、「和食;日本人の伝統的な食文化」のユネスコ無形文化遺産登録(12月に可否が決定)への動きに関連し、当グループの留学生に関する動向をご紹介します。


【TOPICS】
5年前と比べ、留学生が2.8倍の133名に増加
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辻調グループでは現在、日本料理や西洋料理、中国料理などが学べる「辻調理師専門学校」に74名の留学生が、 洋菓子や和菓子、製パンなどが学べる「辻製菓専門学校」には留学生が59名と、合計133名の留学生が在籍しています。以前より、留学生を受け入れてきましたが、2008年度は48名、2012年度は100名を超え、そして今年度は  昨年比120%に増加し、韓国(68名)・台湾(37名)・中国(17名)・タイ(5名)など合計9カ国から留学生が学びにきています。受け入れ当初は、日本料理を希望する留学生が多かったものの、近年では、フランス料理や洋菓子を希望する学生が増加傾向に。今年7月に留学生を対象に実施したアンケートでも、"日本には世界の料理が集まり、世界に通じる技術を学び得ることのできる環境がある"と回答した学生が多数にのぼりました。

<留学生アンケート結果抜粋>
◎日本には星がある店が多い。料理人の質が高い。料理は芸術のひとつだと思う。(台湾25歳女性/調理)
◎本場で日本料理を学び、将来は自国の割烹店で働きたい。(韓国30歳男性/調理)
◎先生の知識と技術が高く、教え方が丁寧。衛生と挨拶の重要さを強調された。(インドネシア19歳女性/製菓)
◎近年、台湾にもパティスリーが増えてきて、製菓職人が注目されるようになった。(台湾30歳男性/製菓)
◎中国では料理人の社会的ステイタスが低い。偉大な職業であることを認めてもらえるよう高い技術を身に付けたい。(中国24歳男性/調理)

<辻調グループ代表・辻芳樹のコメント>
日本の食文化の特長は、様々なジャンルの料理が共存 していることであり、その水準も本国に劣りません。日本の食文化に呼応する形で、当グループでは多ジャンルの料理を本格的に学べるカリキュラムを用意してきました。世界から学生が集まり、この日本の文化・風土の中で世界の料理を体得して帰国する学生を今後も積極的に支援していきたいと思います。そして、このことが、日本の食文化の発信につながると信じています。


<お問合せ>
辻調グループ企画部:尾藤、渡邉 
TEL:06-6629-0206 
E-mail:press@tsujicho.com


辻調グループNEWS LETTER Vol.3