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ニュースリリース

「和食」ユネスコ世界無形文化遺産登録!【辻調理師専門学校校長・辻芳樹コメント】

プレスリリース

2013.12.05

◆◆「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録!!
___辻調理師専門学校 校長・辻芳樹のコメント
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国連教育科学文化機関(ユネスコ)によって「和食;日本人の伝統的な食文化」が世界無形文化遺産に登録されました。辻調理師専門学校など、東京・大阪・フランスに食のプロを育成するスクールを持つ日本最大の"食"の教育機関「辻調グループ」(大阪市、校長:辻芳樹)は、この「和食」のユネスコ登録にあたり、日本の食を支える料理人を育てる立場として、以下コメントを発表いたします。

<コメント>-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
「和食」がユネスコの世界無形文化遺産に登録されたことを大変喜ばしく思います。また、世界に向けて日本の食文化を「守る」と公約したことについて重く受け止めています。 次世代の料理人育成を担う私たちとしては、日本の食文化を継承するだけではなく、未来を どのようにデザインするかも読み取らなくてはいけません。登録そのものを一過性のイベントで終わらせてはいけないと、教育機関としての役割と責任の重さに身のひきしまる思いがします。
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辻調グループ代表・辻芳樹(つじ よしき)プロフィール
S9W0712_mini.jpg1964年10月大阪府生まれ(49歳)。欧米の食の最前線を調査研究し、その成果をプロの調理 教育に活かしている。2000年、主要国首脳会議(九州・沖縄サミット)にて首脳晩餐会料理 監修。2004年、内閣官房長官知的財産戦略本部コンテンツ専門調査委員に就任。日本の 食文化の海外発信にも積極的に取り組み、2010年、アメリカで開催された「国際料理会議」では組織委員を務め、「日本料理における多様性~伝統と革新~」というテーマで基調講演を行った。著書に『美食のテクノロジー』(文藝春秋)、『美食進化論』(共著、晶文社)、他。2013年12月14日、『和食の知られざる世界』(新潮新書)発売。


辻調グループの和食に関する動き
◎辻調グループがNYで共同運営している、星付き和食レストラン「ブラッシュストローク」
トップシェフの一人であるデイヴィッド・ブーレイ氏と、辻調グループ代表・辻芳樹の交流と研究の成果として、2011年4月にオープンした日本料理店「ブラッシュストローク」。あえて現地の食材を使って伝統的、かつ先進的な日本料理を提供し、 オープン初年度よりミシュランの一つ星を獲得しています。

◎「和食ワールドチャレンジ」に辻調理技術研究所 朴健佑(パク・ゴンウ) 決勝進出!
日本以外の国籍の方が日本料理の腕や技を競う「和食ワールドチャレンジ」。辻調理技術研究所の留学生である、朴健佑(パク・ゴンウ)が、2013年12月8日に東京・港区の決勝大会に出場します。

◎第4回「日本料理コンペティション」に、辻調グループ 日本料理教員2名が決勝進出!
全国の料理人と調理師が日本料理の知識・技術・資質を競う大会に、辻調グループの日本料理教員 岡本健二と、唯一の女性料理人として勝ち進んだ北川理映子が2014年2月23日の京都決勝大会へ出場します。

◎代官山 蔦屋書店にて「和食」ブックフェア開催!
代官山 蔦屋書店では2013年12月1日より、ユネスコ無形文化遺産に登録されたことを記念した「和食」ブックフェアを 開催いたします。また、12月14日には、辻芳樹著『和食の知られざる世界』(新潮新書)が発売されます。


<お問合せ>
辻調グループ企画部:尾藤、渡邉
TEL:06-6629-0206
E-mail:press@tsujicho.com