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2010年12月10日 by suyama 時代を走り続けるシェフたちが作りだすものは料理や菓子だけではありません。人をつくり、店をつくり、自分自身をつくり、何より、この世界そのものを創り出しています。 2010年度の「シェフズインタビュー」はジャンルを超えて料理、菓子の話はもちろん、一人の”創る人”として、シェフの素顔に迫ります。 第3回目ゲスト 『TOSHI YOROI

■スタッフたちへの思いと今後のヴィジョン■   辻:お客様に自分の料理を100%理解させる、と言っても100%理解させるのは不可能だと思いますが、 いずれにせよそのためには従業員全員に米田さんの料理に対する考え方を理解させる必要があると思います。 そのためにはどのようなことをされているのですか? 米田:ずっと喋ってます。ずぅっと喋ってます。「本当によく喋りますね」って言うぐらい喋ってます(笑)

■米田肇の料理■ 辻:では少し料理の話に入らせていただきます。 米田:はい 辻:米田さんにとって料理を作るというのは、もちろん好きだからということはあると思いますが、おそらく表現だと思います。そこで料理を作るとき、組み立てるとき、創造するときにまず最初に頭に浮かぶのは何でしょう?これは経験値からくることでしょうから簡単には説明しずらいとは思いますが・・・ 米田:う~ん 辻:そして、料理を創作して

■フランスから帰国して、北海道へ■ 辻:話を戻します。お父様の病状が思わしくなくなって帰国されたわけですが、帰国されてからは北海道のホテルにある『ミシェル・ブラス』レストランに就職されたのですね? 米田:そうです。 辻:どうして北海道の『ミシェル・ブラス』だったのですか? 米田:これは面白い話なんです。私が最初にフランスに行ったとき一番最初にニースの近くに3ヶ月ほど住んでいたのですが、ある時、料

■『エコール辻大阪』から始まった■ 辻:在学時代はどんな学生だったのですか 米田:いつも一番前の席に座って、ノートを必死でとって、その当時の先生からは鬱陶しいと思われるぐらいに事細かに質問していましたね。例えばある素材を1cm角に切っているけど1.3cm、あるいは1.5cmではだめなのかって訊いたりしていましたね。 辻:エコールに入学されたときは既に25、6才でしたね。ほとんどの学生とは年齢の開

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