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小寺市朗さん(辻製菓専門学校 製菓衛生師本科 昼間部) 神戸ベイシェラトンに就職内定 小寺市朗さんのインタビュー
なぜ料理の道を選ぼうと思ったのですか?
具体的なきっかけがあったわけではありませんが、小さい頃からパン屋さんに漂うあの焼きたての、パンの香ばしい匂いが好きだったんです。お菓子に興味を持つようになったのは、デザート・ケーキ通の日本一を競う「TVチャンピオン」とか、子供の頃に見たテレビの影響が大きいですね。高校に入り、将来自分は何をしたいのかを考えた時、僕は自分の手で何かを創りだす「ものづくりがしたいと思い、製菓の道に進もうと決めました。
辻製菓専門学校に入学した理由を教えてください。
インターネットなどでいろいろ専門学校について調べるなかで、歴史、伝統、設備、先生、卒業生の活躍など、あらゆる面で抜きん出た「辻の製菓」に魅力を感じました。それで、高校三年生の夏にオープンキャンパスに参加。体験実習でつくるお菓子の材料や先生の手さばきを見た瞬間、本物のスゴさに圧倒されました。そして一流のパティシエになるためのすべてがここにあると、決意しました。
大学を卒業後、再進学した理由は?
高校卒業後すぐ辻製菓専門学校で学びたい気持ちがあったのですが、大学進学を願う両親の希望もあり、センター試験だけは受けてみようと受験したら、合格してしまって(笑)。国立大学で4年間、食と農業に関する研究を深めながらも、製菓に進む夢はずっと自分の中にありました。
実際に、辻製菓専門学校で学んでみての感想は?
自分でお菓子をつくるのは実習が初めてだったので、何もかもが新鮮で、想像以上に難しい「職人」の世界だと思いました。材料の分量や生地の配合など、すべてが緻密な計算と理論の上に成り立っていて、それを自分の感覚に叩き込んでいくという感じです。先生から教わったのは、「基礎」の大切さ。オリジナルの発想やイメージを独創を可能にするのは、しっかりした基礎があってこそだということを学びました。
就職活動について。後輩たちへのアドバイスをひとことお願いします。
優れた先輩シェフの方々の指導のもと、着実に成長できる環境として、入学当初からホテルへの就職を希望していました。最初は帝国ホテルを受けたのですが、初めての面接ということでガチガチに緊張し過ぎてしまって失敗(笑)。その反省と教訓を踏まえ、神戸シェラトンホテルの面接では自分を飾ることなく、自然体で挑みました。お菓子づくりも就職も人生も、すべて経験してこそ。たとえ失敗しても、それを次にどう生かすかが大切だと思います。
将来の夢・目標は?
自分が創るケーキを楽しみに訪れるお客様をつくれるよう、修行を重ねていきたいです。パティシエであれば、それぞれに素材へのこだわりは持っていると思うので、盛りつけ、カタチのデザインやネーミングなどで「今までにない付加価値」を創造することが、プロとしてのオリジナリティにつながるのではないかと思っています。常に研究心を失わず、新しいお菓子の可能性を追求していきたいです。

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