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【おやつ!おかし!和菓子!】黄味しぐれ
2014年09月10日

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<【おやつ!おかし!和菓子!】ってどんなコラム?>

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●黄味しぐれ●

oyatsu_mr.jpg上元:わっ!齊藤先生!急に雨が降ってきました。

oyatsu_mrs.jpg齊藤:傘持ってきてないのに……。

上元:帰るころには大丈夫じゃないですか。通り雨みたいですし。

齊藤:だといいんだけど。そんな時期なんだね。

上元:夏も終わって秋が進むと、増えてきますよね。通り雨。

齊藤:秋の終わりから冬の初めにかけて、急にぱらぱらと降る雨のこと「時雨(しぐれ)」っていうんだよね。

上元:あっ。季節を先取りしてまでその話題!お菓子の紹介がしたいからですね?先生!

齊藤:バレたか……(笑)。

上元:ホロホロと崩れるような食感の。

齊藤:その食感が時雨を思わせるような。見た目にも表面が割れていて、その模様が稲妻を表してて……。

上元:通り雨の前には雷が鳴りますし。

齊藤:表面が割れて成功のお菓子!

上元:黄味しぐれ」ですね。

齊藤:正解!

上元:このお菓子に使う生地は「時雨生地」といって、和菓子作りではよく使いますよね。

齊藤:そうそう。餡に米の粉なんかを加えて作る生地を、そんなふうにいったりするね。

上元:ホロホロと崩れるような食感を出すためには、餡の炊き方がポイント!

齊藤:餡は水分を少なく、かたく炊き上げますが、その方が食感がいいんです。餡に水分がたくさん残っていると、少しべたついた食感になってしまいますよ。

上元:でも、かたく炊き上げる餡は、焦げつきやすいので、作るときは、注意してくださいね。

齊藤:生地で餡を包み、蒸して仕上げます。蒸すことで、お菓子が全体にゆっくり膨らんで、表面が割れてきます。しっとりとしている生地なので、ホロホロと崩れる食感に仕上がります。

上元:蒸し器の代わりに電子レンジは使えないの?と考えてしまいそうですが、電子レンジでは、中心から急に火が通るので、ふくらみが悪く、しっとりと仕上がりません。

齊藤:さつまいもや南瓜などをやわらかくしたいとき、電子レンジはすごく便利だけど、このお菓子には少し使いにくいですね。

上元:蒸してる時間は、どんな風に亀裂が入るのか、楽しみな時間ですよ。

齊藤:雨が上がるの待ちながら、さっそく作りましょう!


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このコラムの担当者

ラガーマン(だった) 立嶋穣
和菓子班のスーパーモデル 齊藤聡子
お茶もたしなむ、和菓子の王子様 上元純一
辻調の御言持(みことも)ち 重松麻希

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黄味しぐれ

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