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【半歩プロの西洋料理】一人でできるかな?TAの挑戦 part2
2015年02月27日

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<【半歩プロの西洋料理】ってどんなコラム?>


<前田><イム> みなさ~ん、こんにちは!
<前田>毎日寒い日が続いてますね。
<イム>先生、冬は寒いものです。我慢してください!
<前田>まあ、そうですけど・・・その前に・・・今回ブログを担当してくれた方の紹介を忘れてました。それでは、自己紹介をどうぞ!

イムさん

<イム>初めまして、イム・スファと申します。私は辻調理師専門学校、技術研究所西洋料理課程を卒業し、今は、TAとして先生方のお手伝いをしています。どうぞよろしくお願いします 。
私は韓国の出身です。日本に来て6年経ちますが、そのうちの4年は辻調グループでお世話になっています。調理師学校では2年間調理技術マネジメント学科に在籍していました。その時に、この学校の職員のすごさや楽しさを感じられ、私もこの学校に就職し、仕事をしたいと感じました。でも、技術面や知識面で自分自身納得できなかったので、もう一年上級校に行って勉強をしようという思いから、技術研究所西洋料理課程に入学しました。そこで一年間勉強をし、更に職員への思いが強くなり、TAとしてこの学校に残り、もっと勉強していきたいと感じました。まだまだ覚えることがたくさんあり大変ですが、学校の職員になれるようしっかり頑張っていきたいと思います。
<前田>すごい意気込みですね。しっかり頑張ってください。
さて、イムさんは学生時代にいろいろな料理を勉強してきたと思いますが、どんな料理が印象に残ってますか?
<イム>私が印象に残っている料理は「子羊のパン粉焼き モッツァレッラ風味」です。パン粉の香ばしさや、チーズの溶け具合などとってもおいしかったことを覚えています。でも・・・
<前田>でも・・・?
<イム>私・・・子羊の脂って・・・苦手なんです。
<前田>(@_@;)・・・おいおい・・・
<イム>子羊の脂が苦手な方はたくさんおられると思います。そこで今回は「豚のフィレ肉」を使って調理したいと思います。豚肉は、みんな好きな食材の一つだと思うし、フィレ肉だから柔らかく食べることもできると思うんです。そこが、私流の工夫の一つです。あと、今回のポイントはお肉にパン粉をつけてますから、パン粉が焦げないような火加減でしっかり焼くこと。火が強いと先にパン粉に色がついてしまい、肉に火が通っていないことがありますから注意が必要です。あと、モッツァレッラチーズをのせてから、更に上火だけのオーブンで焼きますから、チーズの状態にも注意が必要です。

イムさん

<前田>うん、うん
<イム>(先生、そんなに近づかなくても良いでしょ!ちょっと怖い)
先生!豚肉だからと言って甘く見ないでください!すぐに作って食べてもらいますから!
<前田>(そんなに怒らなくても・・・)はいはい、待ってますよ。

・・・2~3時間後・・・

<イム>先生、できましたよ。どうですか、上手にできてるじゃないですか。

豚フィレ肉のパン粉焼き、モッツァレッラ風味

<前田>ほ~、見た目はきれいにできてますね。では、味のほうは・・・
・・・モグモグ・・・(!!うまい!!でもここで褒めると調子に乗るかも・・・)う~ん、なかなか上手にできてるよ。
<イム>あれ??ほかの人の分も作ったのに・・・どこいったかな?・・・っん?先生、くちのなかがいっぱいのようですが・・・
<前田>ハッヘ、ホンホウニオイヒインハホノ(だって、本当においしいんだもの)
<イム>正直じゃないんだから・・・ちょっと先生!私の分まで食べないでください!
<前田>ご馳走様でした!

イムさん、お疲れ様でした。
自分なりに料理のポイントや肉の火通し加減など考えているようですね。これからも料理に対してのポイントや調理過程など考えながら仕事をしてください。
では、今回の料理について一言・・・全体にうまくまとまっていたと思います。パン粉が付いているので、肉の焼き加減が難しいのですが、ジューシーに仕上がっていましたし、パン粉の焼き色もきれいについていたように感じます。また、モッツァレッラチーズの溶かし具合なども良かったと思います。
でも、いくつかアドバイスするとすれば、香草パン粉のにんにくの香りが少しきつかったように感じられました。もう少し減らすなどして、パルメザンの香りをもっと生かしたほうがよかったのではないのでしょうか?にんにくの香りが必要なら、チーズをもう少し増やすなどの対応を考えてみましょう。
肉全体の塩、こしょうも薄かったような・・・パン粉にチーズが入るから、減らし気味でと考えたんだろうけど、ちょっと考えすぎたような気がします。

まあ、今回初めて一人で仕込みから仕上げまで一人でやったから、難しかったでしょうが、これからはもっと手の込んだ料理も一人でこなせるようにならないといけません。
しっかり頑張ってください。

このコラムの担当者

前田賢

このコラムのレシピ

豚フィレ肉のパン粉焼き、モッツァレッラ風味

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