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【好吃(ハオチー)!中国料理】節日の料理とは?
2014年02月07日

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<好吃(ハオチー)!中国料理】ってどんなコラム?>

 

寒さもまだ厳しいこの時期、みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
私は寒いのが苦手なので家の中でゴロゴロして食べてばかりです。
おかげで体重が増え、おなか周りが気になるようになってきました。皆さんは大丈夫でしょうか?

さて今年度は「健康と中国料理」というテーマでやっていますが、今回は中国の節日に食べる点心をご紹介したいと思います。節日?と思われる方もいらっしゃると思いますが、日本の代表的なもので言うと「正月」などの節句のことです。
日本では正月におせちを食べますよね?1年の健康などを願っていろいろなものを食べるおせちと同じように、中国でもさまざまな節日があり、その時々に食べるものがあります。

中国の代表的な節日といえば「春節」「端午節」「中秋節」の3つで、三大節と言われています。これらは故事にまつわるもの、季節や農作業に結びついたもの、縁起を担いだものなどさまざまですが、いずれも福禄寿(幸福、富貴、長寿)を求める中国人の考え方に基づいています。中国の節日は旧暦での日にちを基準としている為、日本のように毎年同じ日にあるのではなく、毎年違った日に行われます。

春節というのは旧正月のことで、今年は1月31日が春節になります。
家族で集まり、めでたい話をしながらご馳走を食べます。魚は欠かせない食材で、「年年有余(ニエンニエンヨウユィ):毎年余裕がある」、「吉慶有余(ヂィチンヨウユィ):慶事があり余る」の「余(ユィ)」と「魚(ユィ)」の発音が同じ為、縁起の良いものとされています。日本ではおなじみの餃子は中国の北方では縁起物として元日に食べられます。餃子の形が元宝(中国の昔のお金)に似ていることから「招財進宝(ヂャオツァイチンパオ):財運をもたらす」と喜ばれています。また、餃子の中に硬貨や氷砂糖を包んで、当たった人はその年幸運に恵まれるとも言われています。
その他の節日では端午節(旧暦5月5日)にチマキを、中秋節(旧暦8月15日)に月餅を食べるというのは有名です。

今回紹介するレシピは「湯圓(タンユアン):白玉団子」です。
これは元宵節(ユアンシヤオチエ)という節日に食べられるもので、今年は2月14日がその日にあたります。新年最初の満月の夜で、正月行事がこの日をもって終わります。龍などの動物や英雄などを象った灯籠を飾ったり、灯籠になぞなぞを書いて楽しんだりします。
湯圓は丸い形から空に浮かぶ月を連想されるとのことで食べられているとされています。
また、「全家団圓(チュアンヂャートワンユアン):一家団欒」と同じ「圓(ユアン)」の字のため、一家団欒の願いがこめられているとも言われています。
湯圓は小豆餡やサンザシ餡など餡の入ったものや、餡の入っていないものなど色々あります。今回は白玉生地でゴマ餡を入れてゆでるのですが、そのままでは面白くないので、私の好きなクルミを使った汁粉に湯圓を浮かべてみました。

今回使う材料の効能を簡単に紹介します。

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ゴマ
良質なたんぱく質を含み、ミネラルが豊富な食品とされています。特に注目されているのは「セサミン」というもの。一度は耳にされたことがあると思います。セサミンには強い坑酸化作用があり、老化防止、肝機能の改善、悪玉コレステロールを低下させ動脈硬化を防ぐ、などの効果が期待できるそうです。表面のかたい皮を壊す(すったりきざむ)ことでより栄養素を体内に吸収しやすくすることが出来ます。

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クルミ
αリノレン酸という成分が含まれており、ストレスの軽減、肥満、高血圧、糖尿病などの予防に効果があると言われています。「植物性の卵」と言われる程、たんぱく質が豊富に含まれています。


手軽に出来るので、ご家族の方と楽しみながら作ってみてください。「全家団圓(チュアンヂャートワンユアン):一家団欒」できると思いますよ。

このコラムの担当者

池田 和司

このコラムのレシピ

白玉団子入りくるみ汁粉

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