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<【独逸見聞録】ってどんなコラム?> ヨーロッパでは、10月最後の週末に「夏時間」が終わり、3月末の週末まで約5ヶ月「冬時間」が続く。「夏時間」期間中には、様々な果物が収穫時期を迎えてきた。だが、秋も深まると、国内産の果物といえば、リンゴ位しか見当たらなくなる。勿論、流通事情の良い今日では、ヨーロッパ南部や諸外国からの輸入果物は、沢山出回っているが・・・。 日本と比べると、外観にはそれ程拘らないた

<【独逸見聞録】ってどんなコラム?> ヨーロッパで栽培されている果物の種類や生産量は、日本とは随分異なるので、その加工品であるジャムの種類も、自ずと変わってくる。 例えば、リンゴジャムの様に、日本では一般的なのに、ドイツでは殆ど見掛けないものもある。 反対に、日本では珍しいサクランボのジャムが、普通に販売されている。今回は、「ジャム(Konfitüre:コンフィテューレ)」や「マーマレー

<【独逸見聞録】ってどんなコラム?> 膨張剤としてイースト(Hefe:ヘーフェ)を使用した発酵生地の中でも、油脂(Fett:フェット)の割合が非常に高く、それに伴うように砂糖や卵などの副材料も多いものを「重いヘーフェタイク(schwerer Hefeteig:シュヴェァラー・ヘーフェタイク)」と呼ぶ。 今回は、シュトレン(Stollen)を中心とした、油脂や副材料の多い発酵菓子について紹介する。

<【独逸見聞録】ってどんなコラム?> 前回紹介した「ファイネ・バックヴァーレン(Feine Backwaren)」の中から、今回はヘーフェタイク(Hefeteig:発酵生地)に、油脂を何層にも折り込んだ「プルンダータイク(Plunderteig)」について紹介する。この生地から作られる製品には、プルンダーゲベック(Plundergebäck)やクロワッサン(Croissant)があり、パ

<【独逸見聞録】ってどんなコラム?> 以前に紹介したブロート(Brot:大型パン)やクラインゲベック(Kleingebäck:小型パン)よりも、配合中の砂糖や油脂、卵の割合の多い製品は、「ファイネ・バックヴァーレン(Feine Backwaren)」という項目に分類されている。今回は、「ファイネ・バックヴァーレン」の定義と、それに属する「ヘーフェタイク(Hefeteig)」について紹介す

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