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【独逸見聞録】ってどんなコラム? パンは、伝統的な主要食品として、ヨーロッパの国々で、昔から重要な位置を占めてきた。中でも、ドイツ語圏のパンの種類は非常に多く、特出している。 これは、製パンに向く小麦やライ麦だけでなく、大麦やカラスムギなど、他の穀物も使用すること、そしてその穀物製品も、普通の粉だけでなく、全粒粉、細挽き、中挽きや粗挽きなど、種類が豊富なこととも関係している。また、ライ麦粉の割合の

【独逸見聞録】ってどんなコラム? アイスクリーム好きなドイツ人達も、流石に雪が積もる真冬には「アイスカフェ(Eiscafé)」から一時足が遠退く。戸外用のテーブルや椅子も、喫煙者用の一部の席を除いて片付けられる。 本格的なアイスクリームの「旬」が始まるのはもう少し先だが、気温は低くても、天気の良い日になると、テラス席に座っている人達は勿論、アイスクリームを持ち歩く人の数も増える。 左:日陰にな

<【独逸見聞録】ってどんなコラム?> パフェ類の総称は、「アイスベッヒャー(Eisbecher)」という。イチゴのパフェ(Erdbeerbecher:エァトベーァベッヒャー)の様に、果物やナッツなど主材料の名前が「Becher:ベッヒャー」の前に付く場合が殆どである。 アイスベッヒャーを中心とした品書きのことを、特に「アイスカルテ(Eiskarte)」と呼ぶ。今回は、この中から「アイスクリームを使

<【独逸見聞録】ってどんなコラム?> ドイツの夏は大阪や東京と比べると涼しく、空気も乾燥しているので過ごし易い。とは言っても、日中は30℃を越えることもあるし、冷房の設備の無い所が殆どなので、アイスクリーム専門店は街中のオアシスの様な存在である。天気の良い日には、テラスや店の前の舗道にテーブルやイスを並べ、大きなパラソルを立てている光景を見掛ける。道行く人達を眺めながらアイスクリームを食べているの

<【独逸見聞録】ってどんなコラム?> リキュールには様々な種類がある。 日本では、香味成分のタイプによって、「果実系リキュール」、「香草・薬草系リキュール」、「ナッツ・種子系リキュール」、「特殊系リキュール」の4種類に大別されることが多い様である。 今回は、添加材料によって、果物から造られた「フルフトリキューァ」、卵や乳製品を利用した「エムルジョンリキューァ」、薬草や香辛料を用いた「クロイターリキ

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