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【怖くない、怖くないインターナショナルクッキング】インド料理って、繊細で多彩!
2009年11月04日

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<【怖くない、怖くないインターナショナルクッキング】ってどんなコラム?>

 皆様方は美味しい料理を召し上がった時、笑顔になりませんか? どうしてこんなに美味しく作れるんだろう、どうしてこんなに美しく仕上がるんだろうとか、思いませんか? 世界中には人々に感動を与え、人々の心を豊かにしてくれる料理が本当に数え切れないくらいありますよね。時々私は自分が幸せな世界で仕事をしているなって実感し、その喜びを何度もかみ締める事があります。私の好きな料理の一つ、インド料理でその素晴らしさを紹介しましょう。
 まずは良くご存知の「タンドリーチキン」です。鶏肉に10種類ほどのスパイスをまぶし、ヨーグルトに漬け込んでタンドールと呼ばれる土釜で焼き上げた料理ですね。ヨーグルトに数時間つけ込むことにより、肉の筋繊維をつなぐ膜が乳酸により溶かされて隙間ができます。そのため柔らかく、かつ隙間に肉汁が入り、とてもジューシーに焼き上がります。さらにヨーグルトには防腐効果があり、また脱臭効果もあるので鶏肉独特の臭いも半減させ、旨味が増します。

 2つ目はベジタリアンであれば必ず口にする「チャナ豆のカレー」です。その形からひよこ豆とも呼ばれていますが、菜食主義者の貴重なタンパク質源となっています。またカルシウムやリン、鉄分も多く含まれ、骨の健康を保つにも大切な食材のひとつです。ゆっくりと煮込んで柔らかくなれば優しい味のカレーになります。

 またこの豆を粉にして天ぷらの衣にし、じゃがいもやなすなどにまぶして油で揚げればインドの天ぷら「パコラ」ができあがります。インドではティータイムなどのスナック「ナシタ」として、お茶や他の菓子類と一緒に楽しまれています。


写真撮影:吉澤 善太

3つ目は「パニール」と呼ばれているカッテージチーズです。温めた牛乳にレモン汁やヨーグルトを加えて加熱し、水分を分離させて固めれば出来上がります。これを切り分けて油で揚げ、ゆがいてピューレにしたホウレン草やスパイスと一緒に煮込んだカレー「パラック・パニール」もベジタリアンの好む逸品ですね。

 さらにゆでたジャガイモにスパイスやナッツを加えて一緒に丸め、コロッケ風に仕上げた「パニール・ボンダ」も楽しい味わいに仕上がっています。

 このほか粗く砕いて野菜サラダに混ぜても良く、甘党の方には小さく丸めてシロップで煮て冷たくした「ラスグッラー」も笑顔を保つおやつになります。

 まだまだ特筆すべきことはたくさんありますが、今回の料理「魚のココナッツミルクカレー」に移りましょう。魚好きの方にはきっと満足いただけると思います。使用する魚はカジキマグロですが、他にマナガツオやタラなどもよく合います。すりおろした玉ねぎやにんにくなどの混ぜ物に魚の切り身を漬け込み、ココナッツミルクを加えていますので、甘い風味に仕上がっています。煮込み時間も比較的短く、ご飯やチャパティ、ナーンなどのパンを添え、辛さに苦手な方やお子様にも美味しく召し上がっていただける事でしょう。是非、一度お試しください。

<コラムの担当者>
スパイスの魔術師 三木敏彦
<コラムのレシピ>
魚のココナッツミルクカレー

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