COLUMN

食のコラム&レシピ

「ウィーン研修日記」 ハイナーの機械4とある日の午後

ウィーン研修日記
連載おやすみ中

2010.01.12

どうも。田中です。

今回はハイナーの機械を紹介します!
その機械は・・・これです↓↓↓

そう、ミキサーです。
なんだ、見た事あるじゃない・・・と思うかもしれません。
確かに、このタイプのミキサーは、東京校の、製菓A11教室(実習室)にもあります。
ただ、びっくりなのは、サイズです!
直径1メーターはあるかと思われるサイズなのです!!!
比較のためにリンゴを置いてみました(ちなみに、リンゴのサイズは日本とあまり変わりません)。

ウィーンに来て、様々なものが日本より大きくびっくりする事がよくあります。
特に、ウィーン(ヨーロッパ)の方々は男性も女性も体が大きく、私はハイナーの中で1、2を争うくらいの小ささなのですが、私は、日本人女性のおおよその平均身長158cmです。今まで、自分では、そんなに小さいと思っていなかったのですが、ハイナーの方々には、小さい小さいと言われるのが、現状です。

そして、ある日の午後の様子です・・・

何を練っているかというと、マジパンです!!
ハイナーでは、ベースとなるマジパンに砂糖や水あめをたして練って使っています。

ちなみに、このマジパンは何用のマジパンかというと、4月の行事の復活祭用のマジパンです。
もうこの時期から、仕込みは少しずつ行われていくのですね・・・・。

今回のマジパンの仕込みは、このミキサー2回分でした。
ベースとなるマジパン200キロ!!!さらに砂糖や水あめを加えているので・・・・すごい量ですね。
やはり、マジパンを食べる文化なのですね!

そして、こうして練ったマジパンは、台の上にあけ、

大きなまとまりにして、

ビニールに包み保存します。
あっ・・・・・どうも、お久しぶりです!もしくは、はじめまして。田中です。
(カメラを向けられ、照れているの図です(笑))

外の気温は、-10℃だろうと、雪が降ろうと、なんだろうと、作業は半そでです。室内は寒くありません。常に一定の温度に保たれています!


こうして、ある日の午後が過ぎていくのでした。

では・・・。