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【辻調おいしいレシピ・Pick UP! 食材編】第10回 増肉係数
2020年11月26日

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●本日のレシピ
セヴィッチェ

増肉係数という言葉があります。
魚の養殖において、体重を1kg増加させるのに必要なエサの量を表す数字です。
たとえばマダイの養殖の場合、体重1kgの増加に必要なエサの量は約3kgなのだそうです。
ヒラメで4kg、ハマチで6kgという具合に魚の種類により異なります。
マグロはなんと12~15kgらしいです。
エサの量が少なくて済むということは、当然ながらコストを削減できます。
さらには大量の魚介類をエサに養殖が行われていることを考えると、水産資源の保護の問題に関しても貢献できます。
もちろん、エサの状態によっても異なってきますので、そう単純な話ではないのですが。(乾燥したものなのか、水分を含むものなのかなど)
我々が消費している魚介類の約半分を養殖に依存しており、今後も水産物の消費が増え続けることを考えると、人間が直接食べるものだけでなくこれらも併せて水産物の資源問題を考えていく必要があります。
食料危機に直面し昆虫食に注目が集まっている中、養殖用に昆虫を利用できないかという話もあるようです。

ちなみにこの言葉は主に魚の養殖に対し使われるようですが、食肉に当てはめて考えてみると(食肉の場合は飼料要求率と言われる)、ブロイラー(鶏)は2.1~2.3kg、豚で3~3.5kg、牛は10~11kgとなります。

ブロイラーってなんて飼料効率の良い食材なんでしょう!

企画部 藤井嘉人

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