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2月4日(火)の毎日新聞(夕刊)に「美食地質学入門」が掲載されました。テーマ食材は「門真レンコン」。蓮(はす)は、花、葉、実などが様々な場面で利用されています。 花は鑑賞の対象として、また仏様は蓮の花の台座に安置されています。 食べ物関係では、 蓮の花(蓮華)から散った一枚の花びらに見立てたものが散り蓮華(レンゲ)というさじのことで、中国料理などでおなじみです。 またアジアの国々ではハスの実を

1月7日(火)の毎日新聞(夕刊)に「美食地質学入門」が掲載されました。 テーマ食材は「関サバ」。 何か言いたげな関サバですが、漁法に始まり徹底した品質管理を行うことで、刺身で食べられるほどに鮮度を保ったサバとしてブランド化に成功し、それを維持してきた。 「関サバ」を名乗る条件は、 1.佐賀関の組合員が一本釣りしたもの   網ではなく、釣りで獲ることで魚体を傷めず、併せて資源の管理を行う。 2.漁

12月3日(火)の毎日新聞(夕刊)に「美食地質学入門」が掲載されました。 テーマ食材は「そば」。 植物として、食材として、また製品としても興味深く、それらすべてにおいて奥深い「そば」。 植物・作物としてのそばについて、 一般にやせた土地でも栽培できると言われていますが、そう単純なものではないようで。 あまりに栄養分が無さすぎるとうまく結実しないので、収穫量は期待できないようです。土壌中のアルミニ

11月5日(火)の毎日新聞(夕刊)に「美食地質学入門」が掲載されました。 テーマ食材は「マツタケ」。 高嶺の花「松茸」。 国産品は今や憧れの域に。 山の手入れが行き届かないと生えてこないと言われ、 林業の人手不足などの里山が荒れている問題と関係が深いようで、生育環境が損なわれていることが収穫量に表れているようです。 「岩ガキ」の回で訪れた能登島でも、山の手入れを始めたとの話を聞きました。 キノコ

テーマ食材は「戻りガツオ」。 鰹節の原料として日本人にはおなじみのカツオ。 また、南の海から色々なルートで北上し、四季を感じさせてくれるカツオ。 中でも黒潮に乗ってやってくる「初ガツオ」、 水温の低下とともに南下していく「戻りガツオ」の名はあまりにも有名です。 今回は季節柄「戻りガツオ」を取り上げて、北上ルートと地質との関係について巽先生と大引先生が対談を行いました。。 ▼ さて、今回の料理担当

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