1. 総合情報サイトTOP
  2. 最新メディア情報
  3. 新聞
  4. 落語食堂
  5. 『落語食堂 らくしょく』開店!(44日目)

『落語食堂 らくしょく』開店!(44日目)
2016年02月02日

  • mixiチェック

毎日新聞夕刊(関西版)2/2(火)号に掲載されている『落語食堂 らくしょく』!
今回のお噺は、「米揚げ笊(いかき)」。

笊屋の仕事を紹介してもらった男が、
験のいい言葉を連発しながら売り歩き大層喜ばれるというお噺。

今回、お噺の世界観を料理で表現したのは、
日本料理の村島弘樹先生





村島先生の調査により、「笊採り」という製法のお酒が
あるそうなんですが、今回は手に入らず。。。

代わりに同じ蔵のお酒で乾杯。





今回のお噺のタイトルを見て
「前回米を使ったので、今回の料理は困りました・・・笑」と村島先生。

さて、どんな料理が出てくるのでしょう?


では、1品目「くみ上げ笊豆腐」





少し緑がかったメロンパンのような豆腐が登場。
写真ではうぐいす色の淡い緑色がちょっとわかりにくいですね。

「くみあげ豆腐」は「米あげ笊」にかけて。

お噺の中では男が、「大間目(おおまめ)~ 中間目(ちゅうまめ)~」
と叫びながら笊を売り歩く。

大間目(おおまめ)→大豆(おおまめ)→豆腐 

という変換で青大豆を使ったくみ上げ豆腐が誕生しました。
さすが村島先生、冴えていますね。





「めっちゃしっかりしてる!
豆腐やと思ってナメてたらあかん。」と
吉坊さんが美味しそうにほお張ります。





薬味は、いくら、ねぎ、柚子の皮、わさびをお好みで。





くみ上げ豆腐とは、固める過程で出てくる水分を
無理に絞り出さない製法でつくるもので、
本日も作りたての豆腐が出てきました。


続いて2品目は、「米揚げの七宝あんかけ(おこげ)」





「米揚げのあんかけはストレートすぎると思って
悩んだんですが、結局これにしました。」

でも村島先生、そこにひと工夫。

お噺の中で、験を担ぐ言葉がやたらと喜ばれることから
縁起のよい7種の食材を使った七宝あんかけを作ってくれました。
鯛、海老、勝栗、蓮根、牛蒡、大根、金時人参

では、せっかくですので、
あんかけシーンを音でお楽しみください。





香りが伝わらないのが本当に残念です。

美味しい香りとぐつぐつがたまりませんね。





写真撮影の時は、あまりに香ばしい香りがするので
堪らず、近くにいた先生たちが続々と覗きにきていました。





吉坊さんからは「うんまーいっ!!」と、
最高の笑顔をいただきました。





「昔は道具を作る人も使う人も、
用途に合わせて大中小を使い分けていた。
大間目、中間目、小間目、米揚げ笊・・
今ではそれが大ざっぱに作られるようになって
世知辛い思いがする」と吉坊さん。

手間を厭い、何でも便利になると、
大切な何かが失われていっているのかもしれませんね。

吉坊さんの言葉が妙に忘れられませんでした。

次回もお楽しみに!


本日のレシピはこちら

カテゴリ

最近の投稿

過去の記事

ページの上部へ戻る