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漫画「こももコンフィズリー」第一話から

こももコンフィズリー

2013.06.11

「こももコンフィズリー」第一話は、いかがでしたか?

 

胡桃(こもも)の回想シーンにでてくるバラのベルランゴ。

「ベルランゴ(berlingot)」て、あまり聞きなれない言葉ですね。

 

ピラミッド型をした飴のことで、みれば「ああ~」と思われる方も多いと思います。

ミントやフルーツ風味で、南仏のカルパントラ(Carpentras)などで名産となっているお菓子です。

 

物語の中では、バラの香りのするバラ風味のベルランゴのようですね。

みなさんご存知のように、観賞用としてだけでなく、バラは香水やアロマオイル、食用のバラはお菓子やジャム、紅茶などの材料にもなったりしています。

 

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お嬢様だった胡桃(こもも)には、なんだかぴったりの、甘くて女の子らしいコンフィズリーです。

 

辻調グループのフランス校で行われた製菓実習でも

コンフィズリーのベルランゴを作っています。

ご覧になってみてください。

https://tsuji.fr/blog/seikatu/_bruno_saradino.html

 

さて、これから胡桃(こもも)はどうなっていくのでしょう?
捺(なつ)は、本当はいい人?それとも本当に意地悪?

次回もお楽しみに。

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『こももコンフィズリー』
南マキ/白泉社「花とゆめ」
毎月5日・20日発売