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PROFESSIONs No.134 一流の料理人やサービス人が育つ店

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2021.06.18

食の世界で活躍を続ける「食業人」の今をインタビュー形式でお届けするWebサイト"PROFESSIONs"。
新しい記事が公開されました。
今回ご紹介するのは、ル・ブルギニオン オーナーシェフの菊地美升(よしなる)さん。


ブルゴーニュで感じた人の温かさ、料理やワインのおいしさ、楽しい時間の素晴らしさを再現。人が育ち、羽ばたいていくフランス料理店。
菊地美升さんがオーナーシェフを務める、東京・西麻布のフランス料理店『ル・ブルギニオン』は、数々のシェフを生み出してきたことで知られる名店。広尾『ア・ニュ Shohei Shimono』の下野昌平シェフ、六本木『アジュール45』を先頃勇退し開業準備中の宮崎慎太郎シェフ、西荻窪『フレンチカレー スプーン』の和田直樹シェフ、福岡『ル・シュッド』の手塚卓良シェフ、青山『フロリレージュ』の川手寛康シェフ、広尾『レストラン マノワ』の中村豪志オーナーソムリエ、目白『ル・ヴァンキャトル』の北野智一シェフ...輩出した初期メンバーだけでも錚々たる顔ぶれだ。
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profile.
北海道県出身。函館市立東高等学校から大阪の辻調理師専門学校に進学し、フランス料理の道へ。1986年に卒業後、東京の『オー・シザーブル』や『クラブニュクス』での修業を経て、1991年に渡欧。フランスの『プーラルド』『ル・ジャルダン・デ・サンス』『レキュソン』、イタリアの『エノテカ・ピンキオーリ』など、星つきレストランなどで経験を重ね、1996年に帰国。東京・表参道『アンフォール』で3年4カ月シェフを務め、2000年1月、西麻布にフランス料理店『ル・ブルギニオン』をオープン。「ミシュランガイド東京2021」で一つ星、「ゴ・エ・ミヨ2021」で3トックを獲得するなど、現在も高い評価を保っている。