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料理概要 レシピ

ポワソン・ダブリル

材料
直径7cmのもの約15個分
フイユタージュ(折り込みパイ生地)


  小麦粉(中力粉)
500g


  バター
80g


 
250g


 
10g


  バター
370g


カスタード・クリーム


  牛乳
500ml


  バニラのさや
1/4本


  卵黄
6個分


  砂糖
150g


  小麦粉
25g


  カスタードパウダー
25g


生クリーム(42%) 300g


仕上げ


  いちご
15個


  ラズベリー
30個


  ブルーベリー
30個


  生クリーム
100g


  チョコレート
適量


  セルフィーユ(チャービル)
適量


材料

調理器具
めん棒 1


パイ刷毛(粉を払う用) 1


ピケローラー(ない場合は、フォーク) 1


抜型 直径7cm 1


抜型 直径5cm 1


鍋 直径15cm 1


泡立て器 1


ゴムベラ 1


漉し器 1


ボール 直径24cm 2


刷毛 1


口金 直径13mm 1


口金 直径7mm 1


絞り出し袋 2


材料

作り方
生地を作って魚の形に成形する

1. フィユタージュ(折り込みパイ生地)を作る。
フイユタージュ

2. 生地を半分に切る。
point
切るときに生地の層がつぶれないように包丁で押し切りをしながら切り分ける。

3. 半分に切った生地をめん棒を使って伸ばす。
point
伸ばすのに時間がかかると生地の中のバターが柔らかくなり伸ばしにくくなる。生地が冷たく冷えている間に伸ばすと伸びやすく作業性がよい。

4. 約35cm×35cmの大きさに伸ばし、しっかり冷やす。

5. 約35cm×35cmの大きさに伸ばすと厚みが3〜4mmになる。

6. しっかり冷えた生地をさらに半分に切る

7. 半分の生地に小さな孔をいくつもあける
point
この作業を“ピケ”と呼び、写真ではたくさんの孔(あな)をあけられる器具(ピケローラー)を使っている。なければフォークでもOK。 孔をあけることによって生地の浮き上がりを抑える。

8. 半分の生地は孔をあけず、そのまま使用する

9. 孔をあけた生地を直径7cmの抜型で抜く。 (この生地が底生地になる) 抜いたらしっかり冷やす。

10. 孔をあけていない生地も直径7cmの抜型で抜く。(この生地が上生地になる)

11. 7cmで抜いた生地をさらに直径5cmの抜型で中心を抜く。

12. 直径7cmの生地の方を使用する。 抜いたらしっかり冷やす。

13. 上生地を抜いた残りの生地を魚の形のしっぽに利用するので生地をまとめたりせず、そのままで冷やす。
point
余り生地を無駄にせず、しっぽに活用!!

14. 冷えた残り生地を三角形になるように切る。 しっかり冷やす。

15. しっかり冷やした生地を組み立てる。

16. 底生地と上生地をくっつけるために底生地の縁一周に刷毛で薄く水を塗る。
point
たくさん水を塗りすぎるとかえって滑りやすくなり生地同士がくっつかないので注意する。

17. 上生地をのせる前にしっぽになる生地をのせて挟み込む。

18. 生地同士をくっつけたらしっかり冷やす。
point
生地が柔らかいとオーブンプレートに移す時に形が変わってしまう。

19. プレートに並べ、200℃に温めたオーブンに入れて約25分から30分焼く。
point
表面に焼き色がついて色が濃くなりそうであれば、途中でオーブンの温度を170〜180℃に下げ、さらに側面の生地に焼き色がつくまで焼く。

20. 焼き上がり。 焼き上がったら網の上にのせて熱が取れるまで冷ます。
point
オーブンによっては目安の時間では焼き色が薄い場合は、美味しそうな焼き色がつくまで焼きましょう!
クリームを作る

21. カスタードクリームを作る。
カスタードクリーム

22. 冷やしたカスタードクリームをボールに150g量り、ゴムベラでほぐしてクリーム状にする

23. クリームの硬さが均一で塊などが無いようになめらかな状態にする。

24. 生クリーム(300g)を泡立て、泡立て器から流れ落ちないぐらいまで硬く泡立てる。
point
しっかり氷水にあてて冷やしながら泡立てる。 泡立てすぎてボソボソになってしまうとクリームが油っぽくなるので注意!!

25. 生クリームが泡立てば、カスタードクリームと合わせ、混ぜ合わせる。

26. なめらかになり、混ざればよい。
point
生クリームは泡立てすぎると油っぽくなるため、カスタードクリームと混ぜる際もできるだけ混ぜる回数を少なく混ぜきるとよい。
フルーツを準備する

27. イチゴはヘタを取り除き、硬く絞ったふきんで表面をふき、汚れをふき取る。 ラズベリー、ブルーベリーも汚れていればいちごと同じようにふきんでふき取る。
point
いちごやラズベリーなどは水洗いすると傷みやすいので注意!!
フルーツを飾り付け仕上げる。

28. 13cmの丸口金をつけた絞り袋にクリームを詰め、焼きあがったパイ生地に丸くドーム状に絞る。

29. パイの高さよりややクリームがこんもりと盛り上がる程度に絞っておく。
point
あまりクリームを絞りすぎてしまうとフルーツが盛りにくく、またケーキの移動時にフルーツが落ちやすいので注意!!

30. フルーツをランダムに飾る。
point
いちごなど形が大きければ切ったりしてのせやすいように工夫しよう!

31. フルーツが盛れれば、泡立てた生クリームを小さく生地の端にふた山絞る。
point
生クリームを絞る際、口金は小さい方が絞りやすい。今回は丸口金7mmを使用。

32. 溶かしたチョコレートを紙のコルネに入れ、生クリームを絞った先端に小さく丸く絞る。
point
大きく絞りすぎると不細工になるので注意!!
紙のコルネ

33. 完成!!!

34. セルフィーユ(チャービル)やミントを飾るととても緑が映えお菓子が際立ちます!

料理概要 レシピ
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