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料理概要 レシピ

エクレール・オ・フリュイ・ルージュ

材料
12cm 25本
クッキー生地


  バター
35g


  カソナード
45g


  薄力粉
45g


 
1g


シュー生地


  牛乳
75g


 
75g


  バター
65g


 
2g


  薄力粉
90g


 
150g


  卵(生地に塗る分)
1個


カスタードクリーム


  牛乳
250g


  バニラのさや
1/4本


  卵黄
60g


  砂糖
70g


  カスタードパウダー
12.5g


  薄力粉
12.5g


フランボワーズジャム(ラズベリージャム)


  冷凍フランボワーズ
150g


  砂糖
75g


  レモン果汁
10g


いちごの生クリーム


  生クリーム(40%)
150g


  いちごピューレ
90g


  フランボワーズジャム
20g


フォンダン


  フォンダン
280g


  シロップ
15〜30g


  フランボワーズジャム
8g


いちご 適量


フランボワーズ 適量


ブルーベリー 適量


材料

調理器具
ボウル(直径24cmくらい) 2個


ゴムベラ 1本


泡立て器 1本


カード 1枚


口金(丸・星・平らなもの)/絞り出し袋 各1個


粉ふるい 1つ


鍋(直径15cm) 1つ


包丁(波刃) 1本


ハケ 1本


麺棒 1本


材料

作り方
クッキー生地を作る

1. バターは前日に室温に出した柔らかいものを準備し、泡だて器で混ぜられるくらいの柔らかさに調節する。
point
湯煎につけて混ぜてを繰り返して、マヨネーズくらいの状態にする。 溶かさないように注意!

2. カソナード、塩を加えて混ぜる。
point
カソナードは、サトウキビを原料にした精製度の低い茶色の砂糖です。コクのある甘味になります。グラニュー糖を使っても大丈夫です。

3. 小麦粉を加え、泡だて器からカードに器具をかえて切るように混ぜる。
point
小麦粉の量が多いため、泡だて器に負担がかかります。

4. 粉が見えなくなったら生地の出来上がり。
point
粉のダマが残らないようにしましょう。
クッキー生地を伸ばす

5. 生地を伸ばしやすいようにまとめて俵状にします。
point
生地がべたつくようなら打ち粉をしましょう。

6. 22×26cmの大きさになるように伸ばす。 厚みが約2mm.
point
麺棒を左右同じ力を加えて均一に伸ばす。伸ばすたびに生地を動かしてくっついていないか確認しながら伸ばします。

7. 11×2cmに切る。 冷蔵庫でしっかり冷やす。
point
型紙を作って切ると早く切れます。 板の上にオーブンペーパーを敷いておくと板と生地がくっつきません。
シュー生地を作り、焼く

8. シュー生地を作り、直径13mm位の口金で11cmの棒状に絞る。
point
口金は丸・星どちらでもできるが、細かく割れていて、浅い割れの方が比較的焼き上がりが均一になる。
シュー生地

9. 丸の口金で絞った場合は卵を塗った後、フォークでスジを入れます。
point
このフォークのスジも均一な間隔に入れ、生地をつぶさないようにしましょう。

10. 卵を塗り、クッキー生地を乗せる。
point
生地に塗る卵は、全卵をよく溶いてコシをしっかりほぐし、漉して使いましょう。

11. 200℃のオーブンで約25〜30分焼く。 焼き色が強くつきすぎそうなら温度を落とすか、上に紙をかけるなどして調節しましょう。
写真は3種類の口金で絞ったものの比較です。 割れの数が少ないほど大きく上がりやすいです。
point
焼き色がつく前にオーブンを開けてしまうとしぼんでしまうので注意しましょう。 焼き上がりは、全体がしっかり硬く、持って軽くなっているかどうかで確認してください。
フランボワーズジャムを作る

12. 鍋に、フランボワーズの冷凍、砂糖を入れる。
point
煮詰めていくので鍋はあまり小さすぎないものを選びましょう。 市販のジャムでもOK。色が鮮やかなものの方ができ上がりの色がきれいです。

13. 湯煎にあてて、冷凍フランボワーズを解凍して砂糖を溶かします。
point
湯煎にあてなくてもできますが、焦がさないように注意してください。

14. 水分がでて中身が混ぜやすくなったら、レモン果汁を加えて火にかける。
point
レモン果汁は酸味を補い、でき来上がりのジャムの色を鮮やかにします。 なべ底いっぱいの火で混ぜながら煮詰めましょう。

15. しっかり沸くと、アクが出てくるので時折すくって取り除きます。
point
ジャムが跳ねることがありますので火傷には十分注意してください。

16. 余計な水分がなくなって、混ぜるとシワができてしばらくしたらなくなるくらいまで煮詰める。
point
温度計では104℃前後

17. 水に落とすと、にじまず固形で残っている状態。 でき上がったら清潔なボールに移し、氷にあてて冷やす。
カスタードクリームを作る

18. カスタードクリームを作り、しっかり冷やす。 ボウルにいれ、ダマがないなめらかな状態にしておく。
point
煮たあとは清潔な器具を使いましょう。ぬるい状態で置いておくと菌が繁殖する原因になるので氷ですぐに冷やしましょう!!
カスタードクリーム
いちごの生クリームを作る

19. 生クリームだけで泡立てる。泡だて器でたくさんすくえるまで立てる。
point
生クリームと同じ大きさのボールに氷を入れて、下から冷やしながら泡立てましょう。

20. いちごのピューレ、フランボワーズのジャムを加え混ぜる。
point
フランボワーズジャムは味の補いはもちろん、クリームがきれいなピンクになります。

21. 泡だて器ですくえるくらいの状態。
point
すくいあげて、しばらくしたらクリームが落ちる位。すぐに落ちるのであれば柔らかいです。
シュー皮を切る

22. シュー皮を底から1/4のところで切り、蓋と器に分ける。
point
今回紹介しているのは、焼き上がりを裏返して底だった方にフォンダンを絞って仕上げるやり方です。 もちろんクッキー生地が上のまま仕上げてもOKです。
組み立てる

23. カスタードクリームを絞り袋に入れ、半分の高さになる位絞る。 その上にフランボワーズジャムを細く絞る。

24. いちご、フランボワーズを適当な大きさに切り、入れる。 いちごのクリームを蛇行させて絞る。
point
フルーツを詰めすぎると、クリームが絞りにくくなるのでフルーツ入れ終わりは平らになるようにする。

25. もう一度フランボワーズジャムを絞り、シュー皮をのせて蓋をする。 冷蔵庫で冷やす。
point
いちごクリームがボリュームがあってまっすぐ蓋したらクリームが出てしまうのなら、蓋をナナメにかぶせてあげましょう。 蓋したら少し軽く押さえて固定します。
フォンダンを作る

26. フォンダンに、シロップ15g(ここでは砂糖:水を1:1)を加え、かたさを均一にする。
point
かたいので手で練って調節した方が混ぜやすいです。器具を使うと力がかかって変形してしまったりすることがあります。 開封して時間がたっているフォンダンはかたさがばらばらなのでここでしっかり同じ状態にしましょう。 シロップをたくさん入れてしまうと柔らかくなりすぎてしまうので注意。分量のシロップを加えたらよく練って混ぜ、かたさをたしかめてください。
フォンダン

27. フランボワーズジャムを加えて色をつける。
point
色が薄ければもう少し足しましょう。 もちろん白のままでもOKですがジャムの酸味で少しフォンダンの甘味が抑えられます。

28. フォンダンのかたさを調節する。 すくって流したらゆっくり流れる位のかたさ。 人肌(約35℃:さわって温かさも冷たさも感じない温度)に温め、それでもかたければシロップを少し加えて調節する。
point
温度を上げすぎるとフォンダンが溶けてしまい、液体になるので固まらなくなります。

29. 平らな口金を付けた絞り出し袋にフォンダンを入れ薄く絞る。 準備したフルーツを飾る。
point
フォンダンが垂れてきたら、指できれいにしましょう。

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