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料理概要 レシピ

鯖船場汁

材料
4人分
サバ 1尾


大根 5cm


青ねぎ 1束


土しょうが 30g


吸地


 
1000ml


 
50ml


適量


材料

調理器具
材料

作り方
サバの下準備をする

1. サバは頭だけを落とす。左手でえらぶたを開き、えらぶたの部分に包丁を入れて、背身を中骨まで切り込む。
point
頭だけを落とすことを、素頭(すあたま)落としといいます。かまを腹身につけておろします。

2. 頭の位置を変えずに裏返し、同様に切り込む。かまの先端を切り離して頭を落とす。
point
最初に入れた切り込みが背中でつながるように包丁を入れます。

3. 腹を包丁で開き、内臓を取り出す。中骨にそってある血合いの膜を、包丁の切っ先で切り開く。水の中で腹の中をきれいに洗う。

4. 三枚におろし、身を3cm幅に切る。

5. 中骨は4〜5等分に切る。

6. 頭は半分に割り、水で血や汚れが残らないように洗う。

7. 頭と中骨、身をそれぞれ別々のボウルに入れてふり塩をする。そのまま、頭と中骨は2時間、身は1時間おく。

8. 頭と中骨にふる塩の目安。
point
頭と中骨はくせが強いので身よりも少し強めに塩をふります。

9. 身にふる塩の目安。

10. 7におとし蓋をのせて、さし水をした熱湯を注ぎ、箸でゆっくりかき混ぜる。おとし蓋の上から水を注いで冷ます。
point
生の魚や肉をさっと熱湯に通し、表面だけに火を通して霜がおりたようにすることを「霜降りにする」といいます。食材のくせ、ぬめり、脂肪分を取り、表面を固めてうまみを逃がさないなどの利点があります。また沸騰した湯をかけると皮が破けて、扱いにくくなるので、さし水をして沸騰を抑えます。

11. 身の表面を洗ってぬめりを取り、水分を取る。
point
湯で固まった表面の汚れを洗い流します。皮が破れないように丁寧に洗いましょう。

12. 大根は皮をむき、4〜5mm厚さの短冊切りにする。
しょうがの絞り汁を作る

13. 土しょうがは皮をむいてすりおろし、ガーゼに包む。

14. 絞って汁を出す。
仕上げる

15. 鍋に11、12、水、酒を入れて強火にかける。

16. 沸騰したらあくを取り、中火弱で約10〜15分サバの味が出るまで煮出す。

17. サバの身に火が通ったら味を確認する。味が薄ければ塩を加えて味を調える。仕上げにしょうがの絞り汁を加える。

18. 青ねぎは斜めに細く切る。

19. 汁を器によそい、18を添える。出来上がり。

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