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料理概要 レシピ

鯛とかぶらの小鍋仕立て

材料
4人分
タイのあら 1尾分


かぶ 2個


ほうれん草 1/2束


白ねぎ 2/3本


土しょうが 20g


吸地


 
1200ml


 
100ml


 
小さじ1/2


  薄口しょうゆ
10ml


  昆布(10cm)
1枚


米のとぎ汁 適量


適量


材料

調理器具
材料

作り方
タイのあらでだし汁を取る

1. タイのあらは食べやすい大きさに切る。
鯛なし割り

2. ボウルに入れ、大さじ1〜1 1/2の塩を振りかけて1時間おく。
point
ボウルを振って、タイのあらにまんべんなく塩が行きわたるようにします。

3. おとし蓋をのせて、さし水をした湯を注ぎ、箸でゆっくりかき混ぜる。おとし蓋の上から水を注いで冷ます。
point
生の魚や肉をさっと湯に通し、表面だけに火を通して霜が降りたような状態にすることを「霜降りにする」といいます。食材のくせ、ぬめり、余分な脂肪分を取り、表面を固めてうまみを逃さないなどの利点があります。また、沸騰した湯をかけると皮が破けて、扱いにくくなるので、さし水をして沸騰を抑えます。

4. 表面を洗って、残っているぬめりや血液を洗い流す。うろこはスプーンを使って丁寧に取り除く。
鯛あらの下処理(霜降り)

5. 鍋にタイのあら、吸地の水、酒、昆布を入れて強火にかける。

6. 沸騰したらあくを取り、昆布を取り出して、中火弱で15〜20分、タイの味が出るまで煮出す。

7. 頭とかまの部分は、火が通ったら皿に取り出す。
point
目玉が白くなれば火が通った目安です。

8. 紙タオルで漉す。
野菜の下準備

9. かぶは葉と根の部分を切り落とし、4等分に切る。
point
葉は今回使いませんでしたが、食べられますよ。固くて大きい部分を取り除いて、きざんでお味噌汁に入れたり、塩をして漬物にしたりしてもよいです。

10. 皮を厚めにむく。
point
皮の下に固い部分があるので、そこまでむき取るようにしましょう。

11. 面取りする。

12. 米のとぎ汁で柔らかくなるまでゆでる。おとし蓋の上から水を注ぎ入れながら水にさらして、ぬか臭さを取り除く。
point
竹串を刺して確認します。力を入れずに刺せればよいです。

13. ほうれん草は塩ゆでして、3cm長さに切る。
ほうれん草のゆで方

14. 白髪ねぎを作る。土しょうがはせん切りにして水にさらし、白髪ねぎと混ぜる。
白髪ねぎ 2
仕上げる

15. 8の漉しただし汁を火にかけ、塩と薄口しょうゆを加えて味を調える(吸地)。12のかぶを入れて5分煮て味を含ませる。
point
タイのあらから塩味が出るので、だし汁の味を確認してから調味料を加えましょう。

16. 小鍋に、取り出した7のタイの頭とかま、13のほうれん草、15のかぶを盛り付け、吸地をはる。火にかけて沸騰させる。
point
小鍋仕立てにしない場合は、かぶを煮ている鍋に、タイの頭とかま、ほうれん草を加えて温め、そのままお椀によそってもよいです。

17. 沸騰したらねぎとしょうがを混ぜたものを添える。出来上がり。

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