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料理概要 レシピ

筑前煮

材料
4人分
鶏もも肉 1枚(250g)


ごぼう 1本


れんこん 150g


にんじん 1/3本


こんにゃく 1/3丁


きぬさや(さやえんどう 50g


煮汁


  だし汁
500ml


  砂糖
大さじ3


  みりん
20ml


  濃口しょうゆ
40ml


サラダ油 適量


材料

調理器具
材料

作り方
鶏もも肉と野菜の下準備をする

1. 鶏もも肉は下処理して、3cm角に切る。
鶏もも肉の下処理

2. ごぼうは5cm長さの乱切りにする。
point
端を斜めに切り、手で材料をまわして切り口が上になるようにして、また斜めに切る。この作業を繰り返しながら切ったものを乱切りといいます。乱切りにすると切った断面が多くできて、味がしみ込みやすくなります。

3. あくがまわらないように、水にさらす。

4. れんこんは皮をむき、縦4〜6等分にしてから、ごぼうと同じ大きさになるように乱切りにする。水にさらす。

5. にんじんは皮をむき、ごぼうと同じ大きさの乱切りにする。
point
にんじんが太ければ、縦に2〜3等分に切ってから乱切りにします。

6. こんにゃくは「こんにゃくの下処理」1〜5の下処理をする。握りこぶしで表面を数回叩いて、細かいひびを入れる。
point
ひびを入れることによって、味がしみ込みやすくなります。
こんにゃくの下処理

7. スプーンでひと口大にちぎる。
point
スプーンでちぎることで、さらに味をしみ込みやすくします。

8. きぬさやは塩ゆでしてから適当な大きさに切る。下準備した材料。
きぬさや(さやえんどう)の準備
鶏もも肉と野菜に火を通す

9. 鍋にサラダ油を入れて火にかけて熱し、鶏もも肉を加えて炒める。

10. 鶏もも肉の表面が白くなれば、きぬさや以外の材料を加えて炒める。
point
きぬさやは色を保つために、最後に加えます。

11. 野菜の表面にサラダ油がなじみ、照りが出た状態。この時の野菜はまだ火が通ってなくてよい。
point
煮る前にしっかり炒めると、味にこくが出ます。

12. 煮汁のだし汁を加える。

13. おとし蓋をして、鍋のふちが軽く沸騰する火加減を保つ。

14. にんじんに竹串を刺して火が通ったかどうか確認する。
point
抵抗なく竹串がすっと通ればよいです。

15. 砂糖とみりんを加えて、煮汁が半量になるまで煮る。

16. 濃口しょうゆを加えて、煮汁がほとんどなくなるまで煮る。
point
軽く沸騰する火加減を保ちましょう。弱い火加減で煮ると、つやが出なくなります。

17. 途中、鍋のふちが汚れたら、固くしぼったぬれ布巾でふき取る。
point
鍋のふちが汚れたままにしておくと、焦げた味が煮汁に移ります。こまめにふき取りましょう。
仕上げる

18. 煮汁が少なくなれば、おとし蓋を取り、木杓子で鍋底から混ぜて、汁気をとばしながら煮汁を材料によく絡ませる。
point
混ぜすぎると材料が崩れます。ていねいに鍋底から混ぜましょう。

19. 鍋を振って混ぜる方法。鍋を大きく振り、上下を返しながらしっかり煮汁を絡める。
point
鍋を振って汁気をとばす方法を、鍋返しといいます。煮汁を絡めながら煮詰めると、全体に味がのり、照りよく仕上がります。

20. 最後にきぬさやを加えて混ぜる。

21. 器に盛りつける。出来上がり。

料理概要 レシピ
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