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料理概要 レシピ

食パン

材料
1斤分
食パン生地(中種)


  強力粉
175g


  インスタントドライイースト
2.5g


 
112.5g


食パン生地


  強力粉
75g


  グラニュー糖
12.5g


 
5g


  脱脂粉乳
5g


  バター
5g


  ショートニング
7.5g


 
67.5g


  中種
全量


溶き卵


  全卵


 
卵と同量


材料

調理器具
ボウル(直径27cm) 2


パイ刷毛 1


泡立て器 1


ゴムベラ 1


カード 1


温度計(50℃) 1


キャンバス布 1


1斤型(容積:1600ml) 1


水切りかご(蓋つき) 1


麺台(木製の板) 1


材料

作り方
中種の材料

1. 強力粉、インスタントイースト、水(水温:夏場18℃/冬場35℃)を用意する。
point
計量は正確に行い、水を調温する際は40℃以上にならないように注意し、調温してから計量します。
中種をつくる

2. 調温した水にインスタントイーストを溶かす。

3. 強力粉を加えて粉気が無くなるまで混ぜる。

4. 粉気がなくなれば台の上に取り出し、押しつけるようにこねる。

5. 中種のこね上がり。生地を丸め、薄く油脂を塗ったボウルに入れ、乾燥しないようにビニールなどで包み、常温(約25℃)で3時間発酵させる。
point
こね上げ時に生地の温度を計ります。「24℃を目安にする」

6. 3時間発酵させた中種。「約3倍に膨らんでいる」
生地の材料

7. 食パン生地の材料を用意する。強力粉、砂糖、脱脂粉乳を混ぜ合わせておき、水は調温して(水温:夏場10℃/冬場40℃)から計量する。
point
計量は正確に。水を調温する際は40℃以上にならないように注意します。
生地をこねる

8. 混ぜた粉類に、バター・ショートニング以外の材料を加えて混ぜる。この時、生地の固さを見ながら調整水も加える。
point
分量の水から、生地の硬さを調整する「調整水」を少量とっておきます。

9. 粉気がなくなったら台の上に取り出し、手のひらでこすりつけるようにこねる。
point
生地の硬さが均一になり、粘りから強い引きに変わるのが目安です。

10. 台から生地がはがれる状態になれば、生地を持ち上げ、たたきつけては手前に引き、くるっと返す。これをくり返しおこなう。
point
たたきつけた後に手前にしっかり引く事と、生地を返す際は表面をツルっと張らせるのがポイントです。

11. 生地の一部を取って、両手で破らないように伸ばしてみる。膜ができるようになれば、バターとショートニングを加える。

12. 生地の上にバターとショートニングをのせる。
point
バターとショートニングは常温に戻したものを使用します。

13. バターとショートニングと生地を一緒につかんで引きちぎりながら、台にすりつける。全体が均一になれば再びひとまとめにして、たたきつけてはくるっと返すをくり返す。
point
油脂がみえなくなるまで、しっかり台にすりつける。

14. 生地の一部を取って、油脂を混ぜる前よりも薄い膜が作れるようになったら、生地の完成です。
point
膜を作るときは 少しずつ少しずつ引っ張っていかないと、すぐ破れてしまいます。

15. 生地を丸めて油脂を塗った器に入れ、生地温度を計る(28〜29℃が目安)。約30℃に温めた発酵器に入れ、30分休ませる。
point
水切りかごに熱湯に近いお湯を入れて、蓋をすると丁度よい温度になります。生地の温度が低い場合は、丸めた後に薄く平らにして器に入れます。
分割・成形する

16. 休ませた生地をキャンバス布の上に出し、2等分する。
point
計りを使って量った方が、製品になった時に山の大きさがそろいます。

17. 生地を丸める。表面の生地を下へ下へ入れていき、表面がつるっと張るようにする。
point
この作業は生地表面を破らないように注意して行います。
ベンチタイム

18. 温かい所で乾燥しないように20分休ませる。
(この工程をベンチタイムと呼ぶ)
point
写真では、バットに布を敷いた上に生地を置いています。

19. 休ませた生地をキャンバス布を敷いた台の上におき、麺棒で円く伸ばす。
point
麺棒で伸ばすとき、力を入れておしてしまうと、生地が破れてしまうので注意。適度に打ち粉を使って作業します。

20. 伸ばした生地をまた丸める。表面がぴんと張っているようにする。
point
この作業を行うときも表面が破けないように注意します。

21. 丸めた底の部分の生地をしっかりつまんでおく。
point
しっかり閉じておかないと、発酵途中で開いてしまい、製品のでき上がりに影響します。
発酵させる

22. つまんだ部分を下にして一斤型の両端に生地を置く。約35℃に温めた発酵器に入れ、60分発酵させる。
point
生地を両端に置くことによって均等に膨らみ、製品の出来あがりも良くなります。「一斤型は薄く油脂を塗った状態で使用しています。」

23. 型の真横から見て、生地の一番高いところが少し出たら発酵終了。
point
発酵器の温度をチェックして、こまめに熱湯を加えて調温し、35℃をキープします。
焼く

24. 生地の表面に、全卵を溶いて同量の水で薄めた溶液を刷毛でぬり、200℃のオーブンで約30分焼く。
point
卵の溶液を塗るときは、型に垂れないように塗ります。垂れてしまうと型から外れなくなってしまうので要注意です。

25. オーブンからパンを出したら、型ごと台の上に落としてショックを与えてから型を外す。粗熱が取れたらできあがり。
point
オーブンから出たらすぐにショックを与えてください。型からパンが出やすくなり、パンの形もきれいに保ちやすくなります。

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