辻調グループ

コラム&レシピTOP
西洋料理
日本料理
中国料理
世界の料理
洋菓子
和菓子
パンとドリンク
日欧食べ物だより
こだわりレシピ検索
辻調グループ 最新情報はこちらから
Column&Recipe
コラム&レシピTOP
西洋料理
日本料理
中国料理
世界の料理
洋菓子
和菓子
パンとドリンク
日欧食べ物だより
こだわりレシピ検索
料理概要 レシピ

パン・オ・レザン

材料
10個
クロワッサン生地


  フランスパン用粉
250g


  グラニュー糖
27.5g


 
5g


  脱脂粉乳
5g


  バター
25g


 
12.5g


  インスタントドライイースト
4.5g


 
125g


折り込み用バター


  バター
125g


溶き卵


ラム酒漬けレーズン 100g


カスタードクリーム 150g


材料

調理器具
ボウル(27cm) 2


パイ刷毛 1


泡立て器 1


ゴムベラ 1


カード 1


温度計 1


キャンバス布 1


水切り籠(蓋つき) 1


麺台(木製の板) 1


麺棒 1


包丁 1


刷毛 1


ビニール 1


バット 2


材料

作り方

1. 必要な器具を準備する。
クロワッサン生地をつくる

2. クロワッサン生地を作る。
point
クロワッサンの作り方を参照して下さい。オーバーナイトになるので、パン作りをする前日に仕込みます。
クロワッサン
カスタードクリームをつくる

3. パン作りをする当日、カスタードクリームを作る。
point
基本のカスタードクリームの分量をすべて半分にして作ると、おおよそ150gになります。
カスタードクリーム
バターを折り込む

4. バターを叩いて固さと形を整え、生地で包み、折り込みを行う。
point
詳しくはクロワッサン生地の折り込みを参照して下さい。3回目まで折り込みが終わったら、四回目が成形になります。
クロワッサン
カスタードクリームをもどす

5. 生地を成形する前に、冷やして固まっているカスタードクリームをなめらかになるまで戻す。
成形する

6. 生地を幅25cm、長さ40cmに麺棒を使って伸ばす。
point
生地に折り込んだバターが溶けてこないように手早く行いましょう。 縮みを取った状態で25×40cmになるように伸ばします。 40cmに伸ばす際は、4回目を伸ばす方向にすると無理なくスムーズに伸ばせます。

7. 生地の手前3cmくらいを麺棒で薄くしてのりしろ部分を作る。それ以外の場所になめらかに戻したカスタードクリームをカードで塗り広げる。
point
カスタードクリームは基本冷蔵保存ですが、パン作りに使用する際はあらかじめ常温程度に戻してから使います。冷たいクリームを塗るとこの後の最終発酵が長引いてしまうからです。 ただし必要以上に常温に放置しないように注意して下さい。

8. ラム酒漬けレーズンを全体に散らす。奥の方から一列折って芯をつくり、芯をもとにののりしろ部分手前まで折るように巻く。のりしろ部分は巻き取らずに上に接着する。
point
一箇所に片寄らないように全体にレーズンを散らしましょう。 レーズンはあらかじめ水分を切ってから使用します。ペーパータオルの上に広げて計量するのも手です。

9. 包丁で10等分する。包丁の先を台に付けて押し切りにする。
point
10個の重さがなるべく均一になるようにカットしましょう。重さがバラバラだと同じ大きさのパンが出来ないのはもちろん、発酵にも個体差が出てしまうほか、焼き上がりにもムラが出てしまいます。

10. カットした断面を上にして巻き終わりを下に入れ込む。
point
紙ケースを使用しない場合、巻き終わりを一部生地の下に入れ込むことによって、発酵、焼成と工程が進むにつれ生地が広がってだれすぎるのを防ぎ、見た目もきれいな製品作りにつながります。

11. プレートにクッキングシートをしき、隣同士がくっつかないよう距離を十分に取りながら並べる。
発酵させる

12. 生地の表面が乾燥しないようにビニールで包み、常温で約2時間程度発酵させる。
point
生地の冷え具合によって発酵時間が左右されます。発酵時間は目安にして下さい。
焼成する

13. 生地の発酵が終了した状態。

14. 表面に溶き卵を塗る。
point
生地をつぶさないように注意しましょう。刷毛は短く持って使用すると生地への負担が軽減されます。

15. 230℃のオーブンで約15分程度焼成する。

16. おいしそうな焼き色になったら完成。

料理概要 レシピ
このページのTOPへ
 
辻調グループ校 Copyright(C) 2003 TSUJI Group