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連載コラム 菓子まし娘のお菓子講座
「作るのが好き、たべるのは大好き、そしておしゃべりも大好き」という三人娘が、楽しくおしゃべりしながら、お菓子作りの秘訣を伝授。さても女三人寄ればかしましい?いえいえ、「菓子まし娘」はどんどんお菓子が増えていくという意味もこめて「菓子・増し」なのです!基礎からはじめて、作り方をくわしく解説していますから、お菓子作りがはじめてという人でも安心してチャレンジしてください。
菓子まし娘の スノーボール よもやま話
ほろほろもろいクッキー

スノーボール
知恵美(以下C): ぽろぽろって口の中で砕けるようなクッキーを焼きまぁす。今日はバニラ味のシンプルで!!菓子まし娘でもいくつかクッキーをご紹介してきましたよね。その中でも一番簡単かも。混ぜるだけ〜。かかる時間も計量から焼成まで30分!

亨子(以下K): いいね〜計量から焼成までが30分は魅力的!今回はすぐに頂けそう。イヤ、食べながら作れる!!前回のザッハは待たされたもんね〜

麻紀(以下M): 食べながら作れるって〜(^_^;)亨子先生の食いしん坊っぷりには頭が下がりますm( _ _ )m 姉御!どこまでもついていきます!!・・・・って言いたいところですが、さすがに小麦粉は火を通してから食べましょうね(^_-) 〜☆
クッキー大好き!時間を選ばずいつでも何処でもぽりぽりと食べられる気軽さ、手軽さ。最初の1歩ってワケではなかったですが、お菓子を作り始めの子供の頃からよく作っていました。その頃の私の憧れはアイスボックスクッキー!あの市松模様に心を惹かれ何度も何度も作っていました。生地をしっかり冷やした方がいいとかの要点がわからず、早く食べたいからって生地を作ってちょっとしか休ませずにすぐに成形して・・・・よく失敗してました。にんじんをすりおろしたものを加えた、にんじんクッキーとかもよく作ったなぁ・・・・


C : うん、うん。市松模様って憧れだよね〜。確かに。このスノーボールはもっと原始的?で生地混ぜて丸めて焼いて終わりです。でも、とってもぽろぽろしていて、おいしいですよ。このぽろぽろはバターの力ですね!今のようにバターたっぷり入ったタイプのクッキーは18世紀に入ってからだそうですが、クッキーの元祖は7世紀のペルシャで生まれたと書いてあったよ〜。その頃のペルシャでは砂糖をつくる技術が進歩して、砂糖がよく使われるようになったそうです。
クッキーのようなお菓子は、日持ちがするし、持ち歩きやすいから、探検家とか開拓者とか旅をする人たちと一緒に世界に広がっていったんだって。すごいね。


M : へぇぇ〜なんだかロマンのある話ですねぇ。
バターといえば、フランスに行って一番の衝撃はバターでした!
あのなんともいえない発酵の香り、バターがあまりにもおいしすぎて私、もともとバターたっぷりのクロワッサン・ショコラにさらにバターをつけて食べてたんですよ!まぁそれだけじゃ飽き足らず、さらにアプリコットジャムもつけてたんですけど。ってそりゃあ太るはずですよね(^_^;)


C : 私もバター大好き!このクッキーもバターの味が出るので、発酵バターとかが手に入るなら使ってみるといいかも。でも、お値段も・・・・なので今回は普通の無塩バターです。
バターの香りって成分的には何百もあるらしいですよ!!さすがバターですね。ヨーロッパではクッキーをいろいろ紙のトレーみたいなのに並べて売られていますよね。


K : どうしても家で作るときはコストを下げて、製菓用マーガリンで作ることもあるけどやっぱりバターの風味にはかなわないね〜。
知恵美先生がいうヨーロッパのお店では、型で抜いたものとか絞り出したものとかジャムが塗ってあったりチョコがかかっていたり、見ているだけでも楽しい気分になって、なんとなく味も想像できるよね。実は買ったことがないけど・・・・ゴメン


M : うんうん。アルザス地方ストラスブールのマルシェ・ド・ノエル(クリスマス市)でもたくさんの小さなクッキーを売っていましたよ。香辛料のきいたものから、 ジャムサンドしたものから、ココナッツ入りのもの・・・・ほんとにたくさん!!
でもよく考えたら私もクッキーってあんまり買わないなぁ・・・・あったらパクパク食べちゃうのにね、何でだろ?でもだからこそ!!簡単に作れるからこそ!手作りしちゃいましょo(^-^)oね、知恵美先生!?


C : そうだよね〜。自分で作って誰かに食べてもらえたらうれしいね。
でも、あまり買わないんですね。私なんて買った時に袋に入れてもらって歩きながら食べたり、最近もいただいたバニレキプファルン、ワントレー食べちゃいました!小さいものが50個並んでいました。袋に入っているのもよいけど、きれいに並んでいるのもとってもヨーロッパちっくですよね。日本でもガレットとかクッキーを結構買っちゃうなぁ、私。


K: えっ〜50個も一人で食べたの?勿論、日を分けてって事だよね。それとも50個一気にかな!!他にお店では、計り売りタイプもあるよね。ボンボンショコラ(一口チョコレート)もそうだけど、結構好きなものをチョイスして “g”で買ったりもしますね。
そう、知恵美先生が言うように、作ったものを可愛くラッピングして手づくりカードなんか添えると喜ばれるだろうね〜次回、私もひと口サイズのクッキー紹介します!!その中でクッキーを袋に入れて、ちょっと難しい蝶々結びを紹介しますよー。先生は知ってるかな。


C : 亨子先生何気に次回予告ですかぁ?手軽に作れるクッキーをたくさん知っていたら、焼いて詰め合わせてプレゼントもできますよね。先生の言っている蝶々結びは裏表のあるリボンを結んだ時に、ちゃんとリボンが表向く結び方ですよね?もちろんできますよ!!では、では、食べて全部なくならないうちに冷めたら袋に詰めましょうか。



このコラムのレシピ

コラム担当

レシピ スノーボール

菓子まし娘
人物 瀬戸山 知恵美
人物 古村 亨子
人物 鈴木 麻紀
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