今回は、料理が登場しなかったので「レーブ」の厨房で、涼が並べ直したスパイスの瓶
の中身について。それぞれこんなものが入っていました



コショウ


日本の食卓でもおなじみのコショウは、インド原産のつる性植物。
青い未熟な果実を天日で乾燥させ、黒くしわがよったものが黒コショウ。
赤く熟してから皮を取り除いて乾燥させたものが白コショウ。
白コショウは色がじゃまにならないのでどんな料理にも使えるため、
一般にこちらをよく使いますが、黒コショウの方が香りも辛みも強い。
粉末コショウを使うより、粒コショウを挽いたり砕いたりする方が香りがよいので、
粒コショウを使うことをおすすめします。
(写真左:黒コショウ 写真右:白コショウ)



クローブ


釘のような形をしたクローブは、フトモモ科の植物の花のつぼみ。
非常に香りが強く、たまねぎや肉に刺してブイヨンに香りを付けたり、肉をローストしたりします。
そのほか、パン・デピスやレープクーヘンなど伝統的なお菓子にも欠かせません。



シナモン


アップルパイやシナモンロールなど、お菓子でおなじみのシナモンはクスノキ科の植物の樹皮。
両側から巻き込んだ10cmほどの長さのスティック状ですが、一般には粉末が出回っています。
りんごなどの果実と相性がよく、お菓子や果物コンポートなどに欠かせません。
また、シナモンコーヒーやスパイス・ティー、ホットワインなどの飲み物にも使います。



ナツメグ


さわやかなほろ苦さが特徴のナツメグは、ニクヅク科の植物の種子。
魚や肉のにおいを和らげる効果があり、乳製品やじゃがいもと相性がいいので、
ハムやソーセージ、肉の詰め物、ベシャメルソース、クッキーなどに使います。
ナツメッグは長さ3cmほどのやや細い球形で、柔らかく、
下ろし金で簡単にすり下ろせますので、
粉末ではなくホールを買うことをおすすめします。



サフラン


パエリアやブイヤベースに欠かせない香りと美しい黄色をつけるサフランは
地中海沿岸で多く栽培しているアヤメ科植物のめしべ。
1本の花から1本の雌しべ(先が3本に分かれている)しか取れないため、
非常に高価。 使う前にオーブンで乾かしてもむと、少量で香りと色がよくでます。
「レーブ」でも、「ムール貝のスープ」に使っていました。



ローズマリー


子羊や豚、ウサギなど、独特の風味がある肉のローストや煮込みに
使う香りの強いローズマリーは、シソ科の常緑樹。
地中海沿海原産で、大木なっても1m程度なので、
キッチンガーデンで育てやすく、生の枝ごと使うことが多い。





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