日本を代表する花といえば「さくら」で、長い歴史の間、親しまれ愛されています。その種類は約300種類ともいわれます。この花の特徴は、短い間ですが、艶やかに華麗に美しく咲き誇ること、また、パッと散ってしまう散り際の見事さではないでしょうか。最近では全国のさくらの名所で「ライトアップ」が行われています。青空の背景もすばらしいですが、ライトアップされた「さくら」も幻想的で美しい光景です。いにしえの人々は体験できなかった、ひと味ちがう趣の「さくら」です。
さて、今回のお菓子は菓銘に「夢桜」とつけ、「黄味しぐれ」と「薯蕷きんとん」で優雅に咲き誇る「さくら」を表現しています。草色に染めた黄味しぐれは、「葉っぱ」を、蒸したときにできる亀裂で「枝」を表現しています。ピンク色と白色の薯蕷きんとんでは、満開の「さくら」を表わしました。
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