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【半歩プロの西洋料理】フランス料理×魚釣り
2017年02月08日

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【半歩プロの西洋料理】ってどんなコラム?



みなさんこんにちは。まだまだ寒い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか?
さて、もうすぐ3月、春が近づいてきました。
春に旬を迎える魚に山女(ヤマメ)、岩魚(イワナ)、虹ますなどの渓流魚があります。



静岡の実家で飼っているイワナ


三度の食事と同じくらい魚釣りが大好きで、渓流魚が釣れる山奥で産まれ育った私にとってはとても嬉しい季節です。子供の頃から魚釣りと料理が好きだった私は、夜も明けきらない早朝から、自分で作ったお弁当を持って尺物との出会いを求め近所の渓流へ通ったものです。※1尺=30㎝。30㎝を超える渓流魚は大変貴重。

澄んだ空気と水、きれいな森、鳥達の鳴き声、渓流釣りには魚を釣る以外の魅力もたくさんあって、渓流で過ごすうちに心が満たされて「もう今日はボウズでもいいなー」なんて思えてきます。※1匹も釣れないことを釣り人はボウズと言います。
たくさんある釣りの中でも癒し効果抜群の渓流釣りは、日々いろいろなことで疲れている現代人にうってつけの釣りなのです!



釣り場の風景。穏やかで癒されます。

先日も渓流へ虹ますを釣りに行ってきました!今回はこの虹ますをテーマにしようと思います!


釣れました!30㎝近いニジマス!

山女、岩魚は日本の在来種ですが、虹ますは北米原産の外来種です。食用に明治時代に移入されたのが始まりとされています。
食べてみると分かりますが、淡泊な味で食べやすく、可食部がとても多いので食用に移入されたという経緯も納得です。


養殖された虹ますは寄生虫がいなくて生食できるため、海で大きく育てられたものが「サーモン」や「サーモントラウト」の名で回転寿司のネタで使われたりもします。切り身をスーパーで見かけたことのある方もいるのではないでしょうか?
なのでみなさんにも馴染みのある魚なんですよ~。

フランスには20世紀はじめ頃に移入され、現在も大規模に養殖が行われており、たびたびフランス料理に登場する食材です。
虹ますを使った料理といってみなさんが思いつく料理は塩焼き、ムニエル、フライあたりが代表格ではないでしょうか?

淡泊な虹ますは油脂分との相性が良いので、ムニエルやフライといった料理が定番として根付いているのではないかと個人的には思っています。

私たち日本人にも浸透しているこの"ムニエル"は実はれっきとしたフランス料理なんです!


ご家庭でも作れる、でも手間を加えた一味違う"虹ますのムニエル"のレシピをご紹介します!
自分で釣った魚を料理すると味わいもひとしおです。

魚釣りと料理。是非セットで楽しんでみてください!


〈参考文献〉
「新ラルース料理大事典」(同朋舎)


このコラムの担当者

山口大吾

このコラムのレシピ

虹ますのムニエル、グルノーブル風

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