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<【独逸見聞録】ってどんなコラム?> 複数の植物に由来するハチミツは、「ミッシュホーニッヒ(Mischhonig)」と呼ばれ、日本の「百花蜜」に該当する。これに対して、「単花蜜」は原則として1種類の蜜源植物から採取されたハチミツで、「ゾルテンホーニッヒ(Sortenhonig)」と呼ばれる。蜜源となる植物の種類によって、色調や粘度、透光性などの外観、芳香や風味などに、それぞれの特徴が顕著に現れる。

<【独逸見聞録】ってどんなコラム?> ハチミツは、ミツバチ(Bieneビーネ)によって作られる天然の甘味料である。ジャムやマーマレードなどと共に、「ブロートアウフシュトリッヒ(Brotaufstrich)」としてパンに塗ったり、ヨーグルト(Joghurt)やクヴァルク(Quark)などの乳製品、ミュースリ(Müsli)に甘みを添えたりと、朝食のテーブルに欠かせない存在である。今回は「ハチミツ(Ho

<【独逸見聞録】ってどんなコラム?> ドイツで「シロップ(Sirup:ズィールップ)」と呼ばれるものには、大きく分けて2種類ある。 ひとつは、砂糖や甘味料の元となる原材料を、主に加熱によって濃縮したもので、糖分を多く含んだ樹液や果汁などが利用される。これらの製品の粘度は、ハチミツ(Honig:ホーニッヒ)よりも緩いものから、パンに塗れる固さまで、実に様々である。 そしてもうひとつは、精製された砂糖

<【独逸見聞録】ってどんなコラム?> 食品売り場の棚に並べられている砂糖には、数え上げると切りがない程の種類がある。その多くは、日本のグラニュー糖に相当する「ラフィナーデ(Raffinade)」別名「クリスタルツッカー(Kristallzucker)」と、その加工品である。因みに、日本では「上白糖」が一般的であるが、こちらで見掛けることはない。 家庭用砂糖類の包装は比較的簡易で、紙製の袋や箱がその

<【独逸見聞録】ってどんなコラム?> 製菓・製パン、調理は勿論、保存食を作ったり、温かい飲み物に入れたりと、砂糖(Zucker:ツッカー)は日常の様々な場面で活躍している。 砂糖の二大原料は「テンサイ(甜菜)」と「サトウキビ(砂糖黍)」である。 精製された高純度の砂糖では、その成分は殆ど同一であるが、それ程純度の高くない製品の場合には、非糖分物質に含まれている原材料の風味や特性が現れる。 今回は、

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